読み聞かせ日記@矢野学習教室(千葉県山武市)

矢野学習教室で読んだ本をご紹介。塾の日記も。

『ぶす』(絵本)

2014年11月28日 | 童話・昔話・名作
こちらの地域で使っている5年生の国語の教科書には、狂言の「附子」が載っています。
そこで、小4・5生が学んでいる小学国語クラスでは、こちらの本を読みました。
狂言えほん ぶす (講談社の創作絵本)
もとしたいずみ・文 ささめやゆき・絵
講談社

むかし、ある屋敷に、主人と二人の家来がおりました。
ある日のこと、主人が家来の太郎と次郎を呼びつけて言いました。
「このつぼに、『ぶす』という大変な毒が入っている。つぼの方から吹く風に当たるだけでも死ぬという大毒だ。わしはこれからでかけるが、くれぐれも近寄らないように。」
主人が出かけた後、「ぶす」が気になる太郎と次郎は、「ぶす」の正体を確認しようと近寄っていき…。

おなじみの狂言、「ぶす」。
初めてこの話を聞くお子さんもいましたが、皆さん楽しそうに最後まで聞いてくれました。
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『ひらめきの建築家ガウディ』(絵本)

2014年11月27日 | 伝記
先日、図書館に行ったときに、ふと目に入った本がこちらでした。
特別展 ガウディ×井上雄彦 シンクロする創造の源泉
クリエーター情報なし
日経BP社

こちらの本では、サグラダ・ファミリア、カサ・ミラなどのガウディの建築物、そして、ガウディ自身について、豊富な資料や写真とともに説明されています。
「そういえば、生徒さんたちは、ガウディを知っているのだろうか?」と、ふと思い、芸術の秋ということで、今回の小学国語道場ではこちらの本を読みました。
ひらめきの建築家ガウディ
レイチェル・ロドリゲス 文 ジュリー・パシュキス 絵 青山南 訳
光村教育図書

こちらの本では、ガウディの生涯、そしてその作品が紹介されています。
ページを開くと、茶色の輪郭線で描かれたカラフルな絵が、パッと目を引きます。
ガウディの曲線を生かした建築を表現するのに、ぴったりの絵です。

短い絵本ですが、ガウディの作品の中から

カサ・ビセンス
サグラダ・ファミリア
グエルの別荘
コロニア・グエル教会
カサ・バトリョ
カサ・ミラ
グエル公園

が紹介されていて、ガウディを知らない子どものための入門書としては、十分の密度です。

クラスでは、実際のガウディの建築の写真も紹介しながら、絵本を読みました。
授業後、ガウディの建築が載っている本をパラパラめくるお子さんもいらっしゃいました。

世界遺産にも登録されているガウディの建築物。お子さんの世界が少し広がってくれたなら、嬉しいです!
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"The Journey"

2014年11月23日 | 英語の本
昨日の小学生英語クラスで読んだ本の2冊目はこちら。
Oxford Reading Tree: Stage 1+: More Patterned Stories: the Journey
クリエーター情報なし
Oxford University Press

この本には、

I'm hungry.
I'm thirsty.
I'm bored.

…など、感情、気持ちを表す言葉がたくさん登場します。

気持ちを表す言葉は、お子さんたちも学んでいるので、絵本の意味はすんなり理解できたようです。

途中、どうなることかと思わされる展開ですが、最後にハッピーエンドになるのは、さすがORTです♪
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"Kipper's Diary"(英語の絵本)

2014年11月22日 | 英語の本
小学生英語クラスでは、「~曜日に…をする」という表現を学習しています。
そこで、今日は曜日が登場するこちらの絵本を読みました。
Oxford Reading Tree: Stage 1+: First Sentences: Kipper's Diary
クリエーター情報なし
Oxford University Press

ORTシリーズのキッパーくんの日記です。

曜日と出来事が、キッパーが書いた絵と共に書かれています。

クラスでは、キッパーが描いた絵にお子さんたちがやたら反応(笑)!
「犬が…」とか「足が…」とか、みんな自由すぎる感想を述べていました~。

"I went to ~."という表現が繰り返し出てくるので、本を読んだ後は、お子さん達にもこの表現を使って発言してもらいました。

みんな、上手に言えていましたよ!
クラスでは、もう1冊本を読んだのですが、そちらはまた明日ご紹介します。
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『ちきゅうがウンチだらけにならないわけ』

2014年11月21日 | 自然・宇宙・生き物・食べ物の本
小学校の図書室の前には、色々な絵本が展示されています。
その中に、なんと同じ本が2冊も!(表紙を見せて展示しているので、そんなにたくさんは展示されていないのですが…)

そこで、今日の小学生国語クラスでは、その本を読んでみました。
ちきゅうがウンチだらけにならないわけ (福音館の科学シリーズ)
松岡たつひで
福音館書店

すべての生き物はウンチをします。
でも、地球はウンチだらけにはなりません。

この絵本では、そのことについて、分かりやすく説明されています。

例えば…

・ウンチが植物の生長に役立っていること
・ウンチが大好物の生き物がいること
・種を運ぶウンチがあること

などなど…ウンチの重要性が実感できます!
一回の読み聞かせで、こんなにウンチを連呼したのは初めてですが、お子さんたちは興味深く聞いてくれました。

ウンチの役割について、しっかり学べます。
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