12月第2週の中学生国語クラスでは、読書好きの生徒さんから紹介していただいた本を、クラスでも紹介しました。
この本に登場するのは、中3で小説家「ハル」としてデビューした柿沼春樹。
そして、義理の母と姉と暮らす小倉雪。
二人は同じ藍浜高校に通っています。
同じ高校という接点がある二人なのですが、読み進めていくうちに、読者は驚きの事実を知ることになります。
「親愛なるあなたへ」という言葉は、ハルがファンレターへの返事の書き出しとして使っていた言葉です。
この言葉が、物語の中で色々な意味を持つようになっていきます。
物語は衝撃の展開を迎えますので、人間の闇の部分をあまり見たくない方にはおすすめできないのですが……
「本当に好きなことをしよう!」「気持ちを素直に伝えよう!」と思わされるお話です。
こちらの本を紹介したところ、「塾に紹介したい本を持ってこようかな~」という生徒さんもチラホラ。持ってきてくれるのかな??
今までも私に本を紹介してくれる生徒さんがいましたが、生徒さんが選ぶ本は私自身では選ばないものが多いので、こちらも視野が広がって嬉しいです!
ちなみに、こちらの小説の作者のカンザキイオリさんは、「命に嫌われている。」を作詞・作曲した方です。
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