読み聞かせ日記@矢野学習教室(千葉県山武市)

矢野学習教室で読んだ本をご紹介。塾の日記も。

『富士山に登る』(小4・小6に読んだ本)

2017年09月28日 | 自然・宇宙・生き物・食べ物の本
小学生国語クラスでは、毎回「朝日小学生新聞」の記事をみんなで音読しています。
8月最終週には、先天的に両肘・両ひざから先がない登山家、カイル・メイナードさんの記事を読みました。
なんと、キリマンジャロにも登頂しているカイルさん!
記事を読んだお子さんたちも、「この人、すごいですね!!」と興奮気味でした。

そこで、登山つながりで9月第3週の読み聞かせでは、この本を読みました。
富士山にのぼる
石川直樹
教育画劇

こちらは、登山家でもあり写真家でもある石川直樹さんが、冬の富士山に登った時の記録です。
実際に山に登っている目線からの写真が多いので、読者も山に登っている気持ちを味わえます。

富士山の上で一晩を過ごすページに、お子さんたちは興味津々!
水は重たいからどうするのだろうと思っていたのですが、きれいな雪をとかして作るんですね。
夕飯メニューの「ごはんラーメン」も、おいしそう!

そして、当たりが真っ暗になると石川さんは、青木ヶ原樹海に思いを馳せます。
上空から撮影した樹海は、まるで濃い緑の芝生のようです。
お子さんたちも、「これは森!?」と驚いていました。

そして、富士山の夜空。
驚くほどの星々の数!!宇宙がすぐそばにあることを実感します。

そして夜が明け、石川さんは再び山頂を目指します…。


風が吹きすさぶ中で歩く大変さ、山頂に到達した時の達成感…色々な感情を疑似体験することができます。
また、水や生き物を育む山の豊かさも感じられます。

そして、写真の迫力と美しさが素晴らしい!!
様々な角度から富士山をとらえた写真の数々に、お子さんたちも見入っていました。
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塾生さんにご連絡・寺子屋残席状況(9/28(木)現在)

2017年09月28日 | 矢野学習教室通信・ミニ
10月には、中間テストがあります。
先日の通信で寺子屋の日程をお知らせしましたが、続々とご予約が入っています!
既に満席の時間帯もありますが、新しい時間帯を設定することもできますので、ご利用希望の方は遠慮なくご連絡ください

現在の残席状況は以下の通りです。
10/7(土)10:30~12:30…残席1名
10/7(土)11:30~12:30…残席2名 
10/8(日)15時~17時…満席(13時~15時の時間帯を新たに開くことができます。お気軽にご連絡ください。)
10/9(月・祝)13時~15時…残席5名
10/7(土)14時~15時…残席6名

外部の方へ《寺子屋とは?》
当塾では、塾生対象に月に数回無料教室(寺子屋教室)を開いています。
寺子屋が、ただの自習室と異なる点は以下の通りです。

・常時教師がいて、質問に答えます。
・受講科目以外の質問にも答えます。
・受講科目についてはプリント教材での学習もできます。
・講師の目が全員に行き届くよう、定員制かつ完全予約制です。

矢野学習教室は、やる気のある生徒さんを全力で応援します!


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『ここにいたい!あっちへいきたい!にひきののみのはなし』(小2に読んだ本)

2017年09月27日 | 哲学・生き方の本
レオ・レオニの読み聞かせが続いている、小2国語クラス。
9月の第3週は、お子さんのリクエストでこちらの本を読みました。
ここにいたい!あっちへいきたい!―にひきののみのはなし (1978年)
レオ・レオニ 訳・谷川俊太郎
好学社

茶色い犬の毛の中に、二匹ののみが住んでいました。
お話は、二匹ののみの会話で進んでいきます。

のみのセリフは、吹出で表現されています。
赤い吹出ののみは新しい世界を見たい性格で、青い吹出ののみは今いるところにとどまっていたい性格です。

新しい世界を見たいのみは、今いる犬の毛の中から外へ飛び出し、冒険を始めます。
友達ののみも、一緒についていくのですが…。

冒険を続けるのみと、今いるところにとどまっていたいのみ。
二匹の理想の生き方は違いますが、それぞれに良いところがあります。

皆さんは、どんな生き方をしたいですか?
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"Whose Shirt?"(小4・小5に読んだ本)

2017年09月27日 | 英語の本
9月第二週の小学生英語クラスでは、"Whose ~?"という表現を学習しました。
生徒さんたちの文房具を使って"Whose pencil is this?"といった表現をいくつか練習。
みんな、"It's mine!"とスラスラ言えるようになりました。
yours, ○○'sという表現も覚えましたよ!

そこで、読み聞かせでは"Whose"がたくさん登場するこちらの本を読みました。
Picture Books by Songs & Chants チャンツ de 絵本 Vol.2 Whose Shirt ?
クリエーター情報なし
アプリコット出版

お母さんが洗濯物を干しています。
このシャツはだれのかな?

Papa's shirt
Mama's shirt
Papa's jeans and Mama's socks…と続くチャンツが、とっても楽しい!

思わず一緒に歌いたくなるリズムです
お子さんたちも、途中から一緒に歌っていました

絵本には、不思議な服が色々登場します。
この服はだれのかな?とクイズを楽しみながら読むことができます。
お子さんたちは、ニコニコしながら聞いてくれました。
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『アレクサンダとぜんまいねずみ』(小2に読んだ本)

2017年09月24日 | じ~んと感動本
9月第2週の小2国語クラスでは、お子さんからのリクエストでレオ・レオニのこちらの本を読みました。
アレクサンダとぜんまいねずみ―ともだちをみつけたねずみのはなし
レオ・レオニ  訳・谷川俊太郎
好学社

人間の家に住み着いているねずみのアレクサンダは、ある日、子ども部屋でねずみを見つけます。
でも、それはふつうのねずみではなく、おもちゃのぜんまいねずみでした。
ぜんまいねずみの名前はウィリー。
ウィリーは言います。
「ぼくは、アニーのお気に入りのおもちゃさ。みんな、ちやほやしてくれる。みんなぼくをかわいがってくれるよ。」
「ぼくは、あんまりだいじにされない。」アレクサンダは悲しそうに言いました。
でも、ウィリーはねじをまいてもらえないと動けないので、自由に動くことはできません。

アレクサンダはウィリーが大好きになり、すきをみてはウィリーを訪ねるようになりました。
仲良しになった二ひきは、色々な話をして何時間も楽しい時を過ごしました。

けれど、隠れ家の暗闇の中で独りぼっちの時、アレクサンダはウィリーをうらやみました。
「ぼくもぜんまいねずみになって、みんなにかわいがられてみたいなあ。」

ある日、ウィリーは不思議な話をしました。
「庭の小石の小道のはじの、きいちごの茂みの近くに、生き物を他の生き物にかえることのできる、魔法のとかげがすんでいるそうだよ。」
アレクサンダは言いました。「ぼくを、きみみたいなぜんまいねずみにかえられるっていうの?」

ぜんまいねずみになりたいアレクサンダは、魔法のとかげを訪ねるのですが…。


最後のシーンでは、アレクサンダとウィリーの友情に、胸が熱くなります。
そして、自由であることの素晴らしさを感じさせられます!
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