読み聞かせ日記@矢野学習教室(千葉県山武市)

矢野学習教室で読んだ本をご紹介。塾の日記も。

『こころ』(絵本)

2012年05月07日 | 気持ち・心・体の本
皆様、GWはいかがお過ごしでしたか?
私どもの塾はGW中はお休みでしたので、私は1週間し~っかり休んでしまいました(^^)
ブログの更新も、すっかり滞ってしまいスミマセンm(_ _)m

今日からまた頑張ります!!

今日は、小3クラスで読んだこちらの本をご紹介します。
こころ (考える絵本)
香山リカ・文 益田ミリ・絵
大月書店

小学生のユカちゃんは、学校で「こころのキズ」についてのお話を聞きました。
「どんなになかよしでも、こころをキズつけあったら、バラバラになってしまいます。ですから、人のこころをキズつけてはいけません。」という先生のお話が心に残ったユカちゃん。
その帰り道、ユカちゃんは転んでひざをすりむいてしまいました。
すると、空からバンソウコウが一枚降ってきたのです。
しかも!そのバンソウコウはしゃべるのです!

人の心が分かるバンソウコウくん(?)のおかげで、ユカちゃんは心のキズのことが少しずつ分かってきます。

意地悪なことを言ってしまう友達や、わがままなことを言う弟などの本心が語られる点も、面白いところです。

みんな、それぞれの事情を抱えているのだということが分かります。

毎年、3年生に読んでいるのですが、お父さんお母さんにもオススメの絵本です♪
読んでみると新たな発見があるのではないでしょうか。

この本を読むと、子どもの言葉の表面だけではなく、その裏の気持ちも読めるようなお母さん&先生になれるよう精進せねば!と思います。
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コメント
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