木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)



おはようございます。

三月も晦(つごもり)、サクラの花がさらに膨らみ、

散歩途中から懐中電灯は要らなくなりました。

昨夜はMayの写真を撮らなかったので、

先ほど、ランニング後のごほうびを妻にねだる

上目遣いの写真を撮りました。

 

さて、料理のことを「割烹」というように、

「割」ための重要な道具が包丁です。

包丁が切れないと調理はおもしろくありません。

ただ、その包丁の切れ味は使って、研いで

また使って研いで使い込まないとなかなか分かりません。

 

この18cmの牛刀、私が最初に買った包丁です。

20年以上に前になるノーブランドのモノです。

後から少し名の知れた、値段も高めの包丁には

切れ味でかなわないと思っていました。

なので、使われる機会も最も少なくなっていました。

しかし、昨秋くらいからちょっとした物に使い始めたら

けっこう重宝。

牛刀ですから、肉はもちろん、野菜の皮むき、

チーズやパンを切ることもできます。

使い込み長所を見つけました。

鋭さはありませんが、「長切れ」します。

一定期間、ある程度の切れ味が持続できると言うことです。

薄刃の包丁は野菜刻みにはむいてますが、

他の物を切ると刃こぼれしやすいのです。

骨のある物には

出刃包丁。

用途に応じて、包丁を使い分けて、研いで

その持ち味を引き出してやることが大事と

最近思っています。

包丁に限らず、カンナやノミなどの木工刃物でも同じこと。

「これは切れない。」と決めつける前に、

適切な使い道を見つけて、そして研いでやること。

刃物は使って、手入れして育てることです。

もう、お気づきですよね。

「刃物」を何に置き換えればいいのか?

 

それでは今日もよい1日を始めましょう。

 

 

 



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )



« Mayの初シャン... パソコン更新 »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。