木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)



おはようございます。

昨夜の予報では東海地方は200㎜程度の強い雨が降るといっていたので、身構えていました。

しかし、散歩の時は風は不規則でしたが、大粒の雨は少量しか降らず、

あまり濡れることもありませんでした。

それにしても暑い、室温26℃、散歩時のJA温度計22℃、どうなっているのでしょう。

さて、土曜日に教わったカンナの下て、忘れない内に復習です。

まずは土日に使った8分のみ、

一番使っているのみです。

いつもこのブログで研ぎを紹介して、訓練校に持っていくと「切れない。」と

いわれることも多々ありますが、少しは前進しているかと思います。

次はいつもの喜之助です。

中砥石からしっかり角度を決めて、

研ぎました。

先日煎った耳とは裏刃のこの曲がっている部分です。

表の刃と隙間ができないよう抑え、逆目を止める役目をしてます。

喜之助がある程度目安がたったので、一歩前へ進みましょう。

男塾というカンナです。

喜之助の研ぎと比べてまだまだという事が画像でもわかると思います。

今指で持っている部分をカンナの穂といいます。

全体に間延びして見えますね。

まだ使い込んでいない証拠です。

研ぎを繰り返し、穂はどんどん短くなり、

台均しを繰り返し、台は徐々に薄くなっていきます。

木工人生あと10年ぐらい、どれくらい使い込んで研ぎ減らせるでしょう。

研いだ後、使わないときは、台に椿油を塗って、タオルで養生します。

これも訓練校で教わったことです。

牛刀もついでにと言ったら悪いですが、研ぎました。

やはり、ステンレス鋼より、鋼の方が研ぎやすいです。

包丁は研いだらすぐ野菜で切れ味が確認できるのがいいです。

ただ、誰も私の包丁は使っていないので、切れ味の判断はあくまでも自分基準です。

大工道具のように自分ではできたつもりでも、腕のある人が見ると全くダメ、

でも、それが分かるだけいいです。

料理でもそういう人がいればいいのですが、調理学校に入るワケにもいかないので、

これは生涯自己流で、趣味として楽しみます。

それでは今日も元気に行きましょう。

 

 



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