木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)



おはようございます。

散歩時の気温は正常に戻って(それでも高め?)12℃、無風。

6日ぶりにロードを走ることができて、今日は週休日、病院もないので、

もう1日に半分が終わった気分です。

さて、最近TVがおもしろくないのでよくYouTubeを見てます。

だいたいが、大工仕事か料理ですが、先週ある動画に引き付けられました。

バリスタ世界チャンピオンがおいしいコーヒーの淹れ方を教えるというものです。

抽出を重さと時間で管理するという合理性が私に試してみようという気にさせました。

使うのは普通のドリッパーですが、抽出の時に時間と重さを同時に計測できる

ブリューワースケール(メーカーによって名称は異なります)が見たことない機材です。

青白く光るLEDが示す、重さと時間が思わず欲しい!と思わせます。

知っての通り、私、機械好き、新しいもの好きです。

ネットで検索、ありますあります、ピンキリで。

そこで名の通ったカリタのものをぽちっと押しそうになりました。

しかし、1~2日冷却期間をおいて、購入者のコメントなどを読むと、

なんだ、これでいいじゃん。

スケールは10年以上使っているタニタの精度抜群のものがあるし、

その横に300円しなかったタイマーを使えばいいことだと気が付きました。

7000円超の衝動買いのトラップを逃れた私、大人の判断。

では、バリスタのいう事を再現してましょう。

重さで管理するのは豆とお湯、時間はもちろん抽出時間です。

私のマグカップが200㎖(グラム)、豆はその6-8%、

私は濃い目の8%16gにします。

豆は先週の土曜日に山荘で焙煎したクイーンスマトラです。

これを年季の入ったカリタナイスカットミルで挽きます。

ペーパーとドリッパーとサーバーを湯通します。

この重さ、特に意味ありません。

挽いた豆をドリッパーに入れ、平らに均します。

スケールをリセットします。

最初の蒸らしはお湯の20%40g、時間は1分。

もう1つこの淹れ方の特徴はフィルターに粉を付着させないという事です。

だから、フィルターの際までお湯を回します。

あ、お湯の注ぎ初めに忘れずに左のタイマーも押します。

ぴったり40gで止めました。パチパチ!

お湯の2煎目もお湯の量は20%、40g、蒸らす時間は2分です。

2分経過したら、

最後のお湯は60%、140g、気が緩んだのか1gオーバー、残念。

お湯を注いだら、ドリッパーを回して、粉が壁にへばりつかないようにします。

抽出終了、味に影響はないものの1gオーバーが心に引っかかりました。

でも、そんなことはこのコーヒーを飲んでしまえば吹っ飛びます。

香りが豊か、味が濃い、一昨日も昨日も夕食の準備前に入れましたが、

もちろん同じ味、香りです。

自家焙煎の豆をいかすおいしい淹れ方です。

このブログじゃよくわからないよという方は動画で見てください。

コーヒーの余韻もあり、夕食のサラダもいつもより軽快に刻めました。

それでは今日も元気に行きましょう。



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