木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)




今朝も冷えました。
しかし、昨日と違いほぼ無風のため、
散歩もランニングもやりやすい、穏やかな朝です。

さて、私の仕事のある平日の目下の楽しみは
朝は愛犬クレハとの散歩とランニング。
夕方は野菜刻みと晩酌です。
我々夫婦が一日に食べる生野菜の量は
多分700~900gになります。
それを9月から朝・昼・晩欠かさず、
刻んだ生野菜をたっぷりと食べています。
仕事から帰宅すると、お弁当箱を洗い、
次に野菜を刻み始めます。
最低でもキャベツ、ピーマン、ニンジン、タマネギ
ショウガ、キュウリの6種類は入ります。
昨夜はそれに白ネギ、ダイコン、レタスが加わりました。
これらの野菜をしゃっきと細く刻むのには
良く切れる包丁が必要です。
従来は写真左の包丁を使っていました。
怖いくらいに良く切れます。
ただ、刃渡りが165mm(5寸5分)なので
幅広、肉厚のキャベツなどでは少し手こずります。
そこで、夏の終わりに同じ鍛冶屋さん
--石川県白山市にある池田徳平鋸製作所--に
210mm(7寸)の製作を依頼しました。(写真右)
2週間前に届きました。
いち早く紹介したかったのですが、
私の不手際で支払いが遅れたので
今日までブログへの記載を見合わせていました。
(昨日、無事入金を済ませました。)
やはり、切れ味は良いです。
さらに、重量があるのでかさの大きなものにも
包丁が負けません。
切れ味と重量で少し厚い物も刻んでゆきます。
ストレスはありません。
ただ、大量の野菜を刻むのには
毎夕30分の時間を要しています。
刃先が鈍ると、刻む時の包丁が流れたり、
野菜がつぶれたように切れます。
これではおいしくありません。
いくら切れる包丁でも3日に1度の研ぎは欠かせません。
包丁の研ぎは難しく考える必要はありません。
研げば、確実に切れ味が復活します。

今朝もたくさんの生野菜をいただきました。
それでは元気に行ってきます。

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コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )



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コメント
 
 
 
必要な砥石は (鈴木@下田市)
2011-10-27 07:48:32
おはようございます。
素晴らしい包丁を手に入れられましたね。
ブログを拝見していて、羨ましく思いました。

 私もようやくステンレスでないちゃんとした包丁を買うことにしました。
家の近くに土日限定1割引セールをしているホームセンターがあるので、週末に探してみたいと思います。

また、砥石もわが家にはちゃんとしたのがないので、粗研ぎと仕上げ研ぎの2つを買わなくちゃな、と思います。
だけど研ぎ方も練習しないと…。素人なんですもん。
 
 
 
キングの1000番 (yamashow)
2011-10-28 06:26:39
書き込みありがとうございます。
砥石はキングの1000番が中砥(なかど)の
定番ではないでしょうか。
仕上げは6000番くらいの人造砥石(6~9000円程度)なら問題はないと思います。
手を切らないように気をつけて下さい。
Let's challenge!
 
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