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木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)



おはようございます。

散歩時の気温は2℃、寒の戻りというやつでしょうか?

でも、昨夜仁科峠は凍結、降雪の心配はなく通過できました。

さて、昨日の屋根上の作業は、透湿シートを被せてある

明り取りの処理から始まりました。

きっちりと切断部をアクリル系の気密テープで処理します。

残り1/3の野地板を張ります。

道路わきの屋根に乗っていると、多くはありませんが、

通りがかりの人が声をかけてくれます。

もちろん、作業の手は止まりますが、村人とのコミュニケーションは大切です。

うれしかったのは4月に92歳になる隣の純ちゃんが、

「明り取り、きれいにできたじゃん。」といってくれたことです。

あとは下屋の東西の端に伸ばしぱなしの板に

墨を打って、

丸ノコと手ノコで切断します。

高低差が写真では分かりませんが、下のコンクリート面は2m以上離れています。

建築関連法規では2m以上の高所作業は足場を組むこととされています。

足場は組めませんが、上から見ると恐怖感はあります。

十分に安全には配慮して、正午前には野地板の作業は終わりました。

四つん這いになって、ネイラーを打った軒下も

こうやってカメラで見てみると、きれいで苦労のし甲斐がありました。

断熱材の入っていない端部はこのように素通しになっています。

あとはルーフィングを3通り張ってしまうだけです。

午後から天気が崩れるという予報もあったので、

いっきに仕上げることにしました。

1通り目、途中で幅が変わります。

また、ルーフィングに打つ、タッカーの数も多くてここで1時を回りました。

やっぱり、お昼にしましょう。

食後はゆっくりコーヒーも飲みましょう。

午後2時、天気は暖かい日差しも差してきました。

さあ、ご飯も食べたし、張り切って仕上げてしまおうと思った矢先、

ルーフィングのロールが終わってしまいました。

せっかく、調子が出てきたのに、残念。

まあ、雨が降って大丈夫なので、屋根を降ります。

まだ、明るいし、もう一仕事しましょう。

外に出しっぱなしの木材を屋根の下に入れます。

何か、いつも屋内外で、木材のジグソーパズルをやっているような感じです。

上に載っている木自体が軽い桐の羽目板の移動はともかく、

その下のヒノキの9㎝角材4mの移動16本は足腰に堪えました。

最後に木材から解放された馬(作業台)も運んで本日の作業終了。

それでは今日も元気に行きましょう。

 

 

 



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