木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)



おはようございます。

当地方においては腰砕けに終わった台風13号、進路に当たっているのに

雨は終始小降りか、あるいは曇りと穏やかな状況で終わりました。

さて、今週も想定外の眼圧の上昇などがありましたが、

ほぼ毎日カンナの刃を研ぎました。

いずれも先週の日曜日に主屋の作業で使って、若干の不満を感じたものを

もう一度、裏押しからやります。

いい感じには研げたとおもうのですが、

カンナは刃が研げていればいいのではなく、

台が整っていないと切れません。

この「喜之助」は台に癖があり、一筋縄ではいきません。

ここがノミに比べて難しく、やりがいのあるところです。

こちらはヤフオクで起こした通称「熊谷」ですが、

こちらのカンナは刃も台も癖がなく、扱いやすい優等生のカンナです。

そして、前回の作業で最もイラっとしたのがこの中カンナです。

もちろん切れないから、キレちゃうです。

裏押しから研いで

仕上げていきます。

いちおう整った感じに研ぎあがりましたが、

刃先の鋭利さがどうも足りない気がします。

刃物研ぎの最後には牛刀を

1本か2本研ぎます。

木曜日にもう一度、中かんなを中砥から研ぎます。

とにかく、この段階で刃がえりがしっかり確認できるまで研ぎます。

そして仕上げの合わせ砥は、なるべく使う水の量を減らすこと

最後に刃先の鋭利さと面の輝きを出すコツかなと

最近思っています。

さあ、こんどはどうか、切れ味は大丈夫か、

今日の訓練校か明日の主屋の作業で使うのが楽しみです。

野菜は毎晩もちろん刻んでいます。

こちらは木曜日の夜、

そしてこちらは昨晩、左右のタッパーは今日の訓練校でのお昼(右)と

山荘の夕食分(左)です。

それでは訓練校に出かけます。

皆様もよい週末をお過ごしください。

 

 



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