木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)



おはようございます。

散歩時の気温は25度と熱帯夜です。

風もなく、熱がこもっていることが体感できます。

練習はもう暑くて当たり前という感覚になっています。

連日の35度まで昼間は気温が上昇してますので、

大切な刃物類は玄関に対比してます。

この紺色の箱に入っているのが

右と左の際がんなです。

台を見ても分かるように、10年以上前に買ったのですが、

ほぼ使っていません。

しかし、大工見習になって、継手の仕上げなどに必要度が増してきました。

昨晩はとりあえず、右際カンナの裏押しから始めます。

ジグを外して、さらに裏押しを続けます。

しのぎ面は中砥石から研いでいきます。

人造の合わせ砥石、天然の合わせ砥石とかければ出来上がり。

裏金は天然の合わせ砥石だけをかけます。

台に納めます。

斜めの刃を台に均一に出すのが、これまた難しい。

どうしても鋭角の部分だけが、出すぎてしまいます。

台の調整の仕方をまた、訓練校で教えてもらいます。

こちらはハイス鋼の中カンナ、

これは30年近く使っているものですが、

それだけに自分の研ぎ癖が出てしまいます。

画像向かって左のほうが若干高くなっています。

そのため、台に仕込むと、右側が少し刃が出すぎてしまいます。

鉋は研ぎだけでなく、台の調整も大事な作業になってきます。

それに比べたら、包丁はぐっと楽に思えてきます。

刃がしっかり研げれば

ちゃんと切れるようになります。

昨晩は3月初めに仕込んだパンチェッタを使って、

もらい物のピーマンと炒めてみました。

パンチェッタの塩が効いているので、味付けは無用です。

隣のサラダと一緒に食べてもおいしいです。

暑い毎日です、ビールも酎ハイも白ワインもおいしく飲んでいます。

今日の週休日は磐田市立総合病院6週間後の事後検診(follow-up)です。

それでは今日も元気に行きましょう。

 



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