木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)



おはようございます。

今は曇っていますが、練習時はみぞれ混じりの雨に降られ散々な初乗りとなりました。

Mayは2歳最後の一日を特別の感慨もなく(当然か?)

ストーブに当たりのんびりと過ごしています。

12月初旬にミソノイさんに、クロスバイク仕様にしていた

1982年製フレーム、パーツの私のバイクをロード仕様に戻すことをお願いしました。

昨日それがこんなにきれいになって戻ってきました。

チェンリングのouterは52T、

innerは旧東独リントナー・コーチが推奨する42Tです。

outerは今風のバイクから見るとずいぶんと大きく見え50Tでも良かったかな?

前輪も

後輪も1982年製のShimano Dura Aceですが、パッドとワイヤーを交換し軽快になりました。

シフトレバーは何とSUNTOUR(サンツアー)です。

現在のバイクパーツの選択肢は国産ではShimanoのしかありませんが、

1980年代は同じ大阪の前田工業を中心とするSUNTOURがShimanoと覇を競っていたのです。

さて、8時過ぎ曇り空の中を初乗りに出かけました。

実は待ちきれず昨夕も家の周りをちょこちょこと乗っていました。

車体重量は10kgはゆうに超えているでしょうが、

「えっ!このバイクこんなにけいかい!?」うれしくなります。

ロードを走り始めると、フレームはピンクバイクより大きい感じで、

ハンドルまでが遠く感じます。

ただ、前傾姿勢がとりやすく、ハンドルトップに肘を載せるエアロフォームがとりやすいです。

初乗りとあってのんびりと50kmくらい走って来るつもりでしたが、

みぞれ雨にたたられそれどころではありません。

路面は水が浮いてます。

初乗りで落車は避けなければなりません。

慎重に走っていることもありますが、このバイクは走行中実に静かです。

今のバイクはギアチェンジの時にカチャと音がします。

これはディレイラーにインデックス(位置決め)機能が組み込まれているからです。

私のバイクにはそれがありません、指先の動きで決めます。

だから走行中も時々リアスプロケットを見て、何枚目に入っているか確認します。

私がこのバイクを再生してもらったのは懐古趣味ではありません。

30年前の栄光(?)を懐かしむことに何の意味もありません。

実際に練習で使って使って今の自分の力を伸ばしたいのです。

元プロレーサーの今中大介さんも「練習は重いバイクで…」と書いています。

冬の間、リントナーさんが薦める前42T×後16Tでケイデンス100rpmを目指して

メインの練習としてがんばります。

ちなみに今日の記録は

走行距離33.40km 1時間21分26秒 平均時速 24.61km/h 平均心拍数154bpm

速度の割に心拍数が高いのは冷たい雨の影響?とにかく寒かったです。

それでは今日も元気に行きましょう!

 



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