木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)




一応雨が上がりましたが、まだ雲行きは分かりません。
散歩、ランニング順調です。
前夜、酒を飲まないと胃が軽くて気分が良いです。
パンは酵母の働きが良いのか?

均整の取れた形に焼き上がりました。

さて、今日は一昨日に「山場」と大げさに紹介した
作業の説明をしましょう。

最初は脚を組みます。


接着剤の乾く間に天板の裏を

サンダーがけします。
もちろん#120、#180、
#240、#320の順を追って番手を上げます。

さあ、ここからが本当の山場です。
「蟻ざし」の技法です。
盤の半ばまでは緩やかに入ります。

しかしここからは並の力では入りません。
もちろん、仕上げまでした部材を
たたくワケにも行きません。

そこで使うのが

パイプクランプです。
両サイド、真ん中合計3本で力をかけ、
徐々に徐々に締め上げていきます。
残念ながら写真を撮っている暇ありませんでしたが
30分以上格闘して、しっかりと収めました。
この間に近所のおばさんが顔を出しましたが、
この時だけは対応できません。
ごめんなさい。

再度、形を整え、一晩を超します。


翌日は気軽なモノです。

天板表のサンダーがけ。

そして全体の塗装。

使うのはウレタン系の「木固めエース」(PN-1000)です。

天板は少ししつこくなりますが、
塗料を厚めに塗りました。

なんせ、前途有望な少年の酷使に耐えなければなりません。
落書き、シャープペンの芯刺し攻撃。
おじさんは、イヤ、イチョウさんは
何でも受けて立つ覚悟です。

これからの作業は机の引き出し。
膝横に置くラック。
いす。
デスクトップのブックシェルフと続きます。

それでは事故に気をつけて行ってきます。

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