映画『夕凪の街 桜の国』はたまたまレンタル店で発見して借りてきた映画。原作が『この国の片隅で』ヒットしたこうの史代の漫画『夕凪の街』と『桜の国』、『夕凪の街 桜の国』としても出版されているし、NHK・FMでラジオドラマのもなっているという。また国井桂によって同名の小説も出版されたという。映画は2007年制作委員会の手によって作成された。『夕凪の街』では、広島市基町にあった原爆スラムを舞台にして、被爆して生き延びた女性の10年後の心の移ろいと、原爆症に苛まれる広島の人々を襲った現実を描かれ、『桜の国』では被爆2世の話になっている。こうの史代の反戦、反核への願いが描かれていると感じた。まだ視聴していない良い映画があるものだと思う。原作をぜひ読みたいものだが・・・。
2月26日。おはようがんす。今日は2月最後の日曜日、今日を入れてあと3日しかない。「2月は逃げる」とはよく言ったものだ。昨日は、庭にある植込み部分の雪を取り除ける作業をした。蔵の前屋根と小屋の屋根からおろした雪がうず高く積もっているので、スコップで掘り上げてトラクターで川に運んで捨てる。この部分の雪がなくならないと春の気分が出ないからだ。ようやく4分の1ほどの地面がのぞけるようになった。つつじやシャクナゲも顔を出した。
今朝のメインはブリの照り焼き。今年は幾分ブリの切り身は安い感じだ。茎ワカメの酢の物や、アサリの味噌汁。少しずつ食卓にも春の気配か？
以前フノリ入りの味噌汁を紹介したが、今日はマツモ。もちろん今年取れた新物。さっと湯を通して、豆腐だけ入った味噌汁に放す。磯の香りが何とも言えない一品になる。三陸の春は海の中からやってくる。
2月25日。おはようがんす。昨日の衆院予算委員会の模様をラジオで聞き、共産党の宮本（岳）氏の質問はテレビで見た。森友学園に国有地を格安で売却した件で、担当部門は「記録を廃棄した」と答えていたが、そんなずさんな管理はありえない。自衛隊の日報が廃棄されたとする事件と同じでないか？都合の悪いことは証拠がないことにして隠ぺいする、行政の体質がはっきり見える。そして、事務当局だけでこのようなおかしな売却が起こることはありえないのではないか？政治家の関与を強く感ずる。徹底究明が必要だ！
牛筋肉を何とかしてやろうと、インターネットレシピを見つけ昨日から煮込んでいた。一応出来上がったが、まだイメージしたものより硬い感じだ。かつてあるお宅でいただいた牛筋肉の煮込みを再現したいのだが、ちょっと違う感じ。土曜の朝は「山賊食堂」の開店日なので、いつものようにポテトサラダをつくった。コマツナはニンジンと合わせて白和えに、生地には白ゴマと白味噌を入れてある。そして味噌汁には今が旬のマツモを使った。いい香りだ！
2月24日。おはようがんす。やはり今朝も雪模様。それでも、気温はさほど下がっていないようだ。そして朝の食卓にまで届くようになった朝の光。このような場面に確実に春の足音を感じるのだが、外はまだ雪景色だ。
今朝のお魚はカジキマグロで煮魚にしてある。使い残された鶏の胸肉はカラアゲに、これだけでなとなく豪華な朝食の感じだ。
