諸田玲子の『山流しなればこそ』を読んだ。江戸時代の旗本や御家人の左遷先が、甲府の城であったころの話。甲府への小普請での赴任を命じられた男が、苦闘のすえ甲府での生きがいを発見する話だ。出世、出世とあくせくしている者に対する警告かなと思った。
12月26日。おはようがんす。ここ何日か比較的あたたかい日が続いたが、今朝は一転して冬空。雪こそ積もってはいないが、道路はしっかり凍り付いていた。今朝はアカウオの粕漬けの焼き魚、そしてたっぷりとキンピラゴボウ。キンピラは少しまとめてつくった方が美味しのはなぜだろう。