内田康夫の『遺譜』上・下を読んだ。「浅見光彦最後の事件」と副題がついていた。ドイツと日本の丹波地方、神戸を結んだやはりトラベルミステリー的な作品。浅見光彦が主役の小説は100位あるらしい。私も一時期、内田作品に没頭していて古本や新刊を買いあさって読みふけったものである。作者は、今回の事件で浅見光彦を一応探偵から引退させるつもりのようだが、物書きというものもカツオやマグロのようにいつも泳いでいないといられない生き物らしいので、いずれ復活する日もあることを期待している。
12月9日。おはようがんす。昨日午後から八戸の眼科で目薬を処方してもらうため、いつもとはコースを変えて45号線を使って八戸に向かった。途中、階上町の道の駅で昼食をとり、産直に立ち寄ると立派なイワシ（マイワシ）が置いてあった。今年はサケやサンマは不漁だが、イワシは豊漁とのことである。そんなわけで、今朝の山賊食堂の魚はこのイワシを塩焼きにしていただいた。サンマも良いけどイワシもねと言いたい位美味しい。あとはいつものポテトサラダなどをつくった。