岡本綺堂の『半七捕物帳 初手柄編』を読んだ。読んだ本は角川春樹事務所文庫で、2014年11月発行のものだ。岡本綺堂は1872年、東京芝高輪に生まれ、新聞記者を経て、劇作家と、小説家などで活躍。代表作が『半七捕物帳』であり、舞台化、テレビドラマ化もされた。先日、野村胡堂の『銭形平次』を読んだこともあり、岡本綺堂の『半七捕物帳』も読みたいと思っていたが、図書館にある本は活字がちいさかったりで読みにくいので、探していたところ大手チェーンの古書店の本棚に並んでいたので購入して読んだ。100年も前の作品とは思えないほど面白かった。捕物帳は時代小説であると同時に、ミステリーになっているので読んで面白いのだと思う。岡本綺堂は1939年に没した。
12月10日。おはようがんす。昨日、入院中の義父の見舞いに連れ合いの3番目の妹が埼玉からやってきた。病人は機嫌がよかったらしく、誰が来たかは判別できたようだ。まだ本格的リハビリは始まっていない。3番目の義妹は今日も病院で見舞ってから埼玉へ帰る。今朝は、シマホッケの干物を焼いて、豚肉とキャベツのオイスターソース炒め、菊のオロシ和え、サラダ、ホウレンソウのゴマ和え、手作りのカクテギなど。カクテギが自家製だいこんを塩漬けし、市販のキムチのもとを和えただけ。やはり本格的なものと比べて味は落ちる。