山クジラの田舎暮らし

岩手県北の田舎に生息する「山クジラ」です。定年後の田舎暮らしや趣味の山行きのことなど、発信していきます。

水滸伝1『曙光の章』=北方謙三著

2014-04-20 16:47:16 | 読書

北方謙三の水滸伝の第1巻を読んだ。実は北方謙三の水滸伝は以前に文庫本で読んだ記憶があるのだが、水滸伝その後の『楊令伝』、『岳飛伝』と読んできて、はて『水滸伝』はどんな展開だったか読み直してみないとならないと思ったからである。以前は耀だ本を積み上げていたのだが、だんだんいる場所もなくなる始末なので、特別保存したい本以外はリサイクルにしている。それで、北方謙三の『水滸伝』はとうに私の書棚からはなくなってしまっている。そこで、町立図書館のインターネット検索を利用したところ、種市図書館の蔵書であることが判明し、リクエストして借り出した。読んだ本は集英社の上製版の本で、2006年1月の第8刷版である。

『水滸伝』は宋の時代、時の政府の汚職や不正を正そうと心ある人々が梁山泊に根拠地を構え、宋の政府軍とたたかった話である。中国でも三国志と並ぶ人気の時代小説である。私も、別の作者の物も読んでいる。今回読んだ第1巻は、主な人物が登場してくる。宋江、林冲などなどである。『岳飛伝』にまで出てくる呉用、史進なども登場する。やはり『水滸伝』の周辺では登場人物も一応知識があるので安心して読める感じだ。

第2巻までは一緒に借り、3巻と4巻を予約しておいたので、急いで第2巻にかからないとならない。自分の本でないのは、返却期日があったりするので、読書として落ち着かないのが難点だと思う。


今朝はゴーヤーチャンプルー

2014-04-20 07:25:19 | グルメ

おはようがんす。昨日は午前中は、薪を積むのに台に使ったカラマツの丸太を蒔きにし、家の周辺にある薪小屋に運んで積んだ。これで、昨秋に畑に積んでおいた「予備」の薪の片づけはすべて終了した。午後からはトラクターを運転して田んぼに行った。田んぼで水の取り入れ口の点検をしたが、やはり今年の異常な大雪で塩化ビニールのつなぎの部分が割れ、このままでは水を入れることが出来ないことがはっきりした。水が入りはじめるのは5月の10日過ぎからだから、連休明けにも工事をしてもらうよう依頼をしないとならない。トラクターを田んぼに置いて、約2キロの山道を歩いて戻った。鉈をふるったりする上半身を使う作業はかなりやっているのだが、やはり脚の方が少し衰えている感じである。

今朝の食事は妻の担当。スーパーで購入しておいたゴーヤーでゴーヤーチャンプルーをつくった(左上)。その隣は、浜の方の知り合いからいただいた茹でたコンブ(酢醤油で食べる)。ホウレンソウはタラコ和え?に、それと良くわからない魚の干物。今日も田んぼに行くので、本当は弁当が欲しいところだが、事前に通告しなかったので、弁当は出来ない模様。それで、ガスコンロを持って行って田んぼでインスタントラーメンをつくって食そうと思う。もともと山歩きが趣味なので、野外料理はお手の物だ。

田んぼからの戻りに、昨年ギョウジャニンニクを植え込んだ場所を見ると、点々と芽を出し始めていた。ギョウジャニンニクは春先に葉を出して、その後花をつけ実ができるとは、地上部分は枯れてしまう。私も、去年植えたものはすっかり枯れたのかと心配したのだが、そうではなかったらしい。畑の方に種を蒔いた3年物ののギョウジャニンニクも芽が出ていた。これの定植もしないとならない。いよいよ忙しくなってきた。