二日間にわたる山響の定期演奏会が終了。今回も本当にたくさんのお客様に来ていただきました。
私はまた、アレルギーの薬を通常成人の倍量服用して、気持ちよく演奏できました。
ところで、会場の山形テルサホールは、少し前に、ちょっとした外壁の崩落があって、片方の出入り口が使えないなど、お客様にご不便をおかけしました。
…山形テルサも、あっという間にもう築20年をとうに超えているので、ちょこちょこと故障があるのは仕方がない。私と似たようなものです。
さて、今回の演奏会。ピアノのソリスト、ヤブロンスキー氏の素晴らしい演奏(見た目もかなりカッコいい)を充分に楽しんでいただけたようで、終演後のお客様の反応も良かった。加えて、やはり、1曲目の南米のノリの楽しさや、メインのヴォーン・ウィリアムズの平和への願いの切実さが、良いコントラストとなって伝わったのではないでしょうか。始終、明るいムードを作って、プレーヤーに気持ちよく演奏させる藤岡氏の指揮も良かったと思います。
次回、来月の定期は阪哲朗氏。その後の「さくらんぼコンサート」にもつながる演目で、モーツァルト「戴冠ミサ」、ブラームス「二重協奏曲」など。合唱つきのせいもあってか、すでに、東京公演のチケットは残り少なくなってきているようですね。期待の大きさも感じられます。
次回もお楽しみに!
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