中爺通信

酒と音楽をこよなく愛します。

音楽祭

2012-08-26 18:44:12 | ヴァイオリン
 山形で開催された、今年の「アフィニス夏の音楽祭」が終わりました。昨日は山響との合同オーケストラの演奏会で、モーツァルトの「協奏交響曲」、ブラームスの「交響曲4番」。


 ブラームスは2ndヴァイオリンのトップを、講師で来たゲヴァントハウスのコンサートマスター、ホッホシルト氏が務めましたが、さすがの一言。さらにモーツァルトでは隣の席で弾きましたが、同じステージで同じ音符を弾いていると、なんだか悲しくなるほどにすごい。レベルが違うというより、「種類が違う」感じがしてしまいます。

 ・・・やっぱり西洋音楽は西洋人のもの、ブラームスはドイツ人のもの。無駄にあがくより「カエサルのものはカエサルに」返して、さっさとステージを去るべきなんじゃないか。

とさえ、思ってしまいそうになります。


 いやいや、そんなことではいけません。外国人でも頑張れば横綱になれるんです。ダニエル・カールだって山形弁がしゃべれるんです。


 さあ、こういう刺激を糧にして、もっともっと精進することにしましょう。・・・とにかく、良い経験になりました。

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 林間生活 | トップ | 山形Q練習45-vol.7 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ヴァイオリン」カテゴリの最新記事