男なら皆わかっているが、
三月になると、
多くの男は急に発情する（笑）。
とくに、３月15日以降がいい。
大地一人も、
若いときからずっとそうで、
最近も、
毎朝のように、「アサダチ」をしている。
女性の皆様！
意中の男性がいたなら、
思い切って、
誘ってみてはどうだろうか？
ただし３月は年度末なので、
仕事の忙しい男性も多い。
転勤の男性もいるだろう。
気ぜわしい季節であることも確かだ。
また学生は卒業の季節だな。
でも、そういう非日常性が
逆にいいかもよ。
花粉症の人はお気の毒だが、
いずれにせよ、
男性発情の季節であることは
間違いない。
花見の前に、
意中の男に、
ツバをつけておいたら、
どうだろう？
花見のときに、
一緒に恋の花も咲かせたいものだね。
男が発情すると、
女性が美しく見えるんだよ。
（自信持ってほしい！）
そう言えば・・・
３月って言うと、
いい思い出の人が多いのではないだろうか？
最近、
何となく、
長谷川三千子という女性が世間を、
ほんのちょっぴり騒がせている。
彼女の年齢は67歳。
埼玉大名誉教授で、
哲学者、政治評論家・・・という肩書きだ。
彼女の口調は、間延びしすぎだ。
正直、「さっさとしゃべってくれ」と言いたくなる。
そのゆったりとした口調で、
絶対天皇制を肯定。
右翼（野村秋介）の朝日新聞東京本社襲撃および自殺を支持。
その他「女性は家で子を産み育て、男性が妻と子を養うのが合理的」
・・・と主張する。
女性が外で働くことに、批判的だ。
（産経新聞で書いている）
この文章を書くに当たり、
彼女の動画を、６本見た。
そして思った。
長谷川三千子の話は、傾聴に値しない・・・と。
彼女の話は理解できないことが多いが、
まず、彼女は、日本国憲法の三大主義・・・
① 平和主義
② 基本的人権
③ 国民主権
・・・を「怖い」という。
そして「王権神授説」を肯定したい口ぶりだ。
なぜ怖いかと言うと・・・理由は以下のとおりだ。
① は、アメリカの靴底をなめている平和主義だからだという。
②と③は、なぜ怖いかと言うと、
フランス革命などで、国民の権利の暴発のせいで、
多くの支配階級が、虐殺されたから・・・と言う。
ま、いろいろ話していたが、まとめると、
だいたい、上のようなことを言っていた。
俺は、正直、バッカみたい・・・と思った。
確かに、俺は民主主義を100%肯定するわけではない。
いつも、このブログでも書いているが、
大衆というのは、実に嫉妬深い。
だから本当に立派な人を、素直に認めない。
そのせいで、黒川紀章やドクター中松は、泡沫候補だった。
民主主義は衆愚政治やポピュリズムになりやすいし、
また公約違反も多い。
その結果、2009年の衆院選でも、
民主党が政権を取ったが、
国民は見事にだまされた。
（俺も含めて、だまされた国民も悪いが）
しかし！
近世政治を見てみると、
「独裁国家」の方が圧倒的に、
ひどい政治をしていた。
ソ連は、スターリンによって、
数百万（正確な数字は不明）も虐殺されている。
いわゆる東ヨーロッパ諸国もひどかったし、
アジアでは、カンボジアのポルポトの虐殺は、
ものすごかった（200万とも言われる）。
今の北朝鮮も、粛清の嵐だ。
支那は、民主勢力や宗教勢力、
そして少数民族を
虐殺している。
また銃殺されなくても、
強制収容所暮らしだ。
民主党政治はひどかったが、
銃殺された人はいただろうか？
アメリカだって、
欠点を言えばキリがないが、
人権はきちんと保障されている。
戦後憲法も完全とは言えないが、
でも平等主義、人権の保障、生活権・・・など、
非常に優れていると思う。
その憲法の下、
女性や労働者の権利は、
戦前とは比べ物にならないくらいに保障されている。
なぜ、そういうプラス面を、
積極的に評価しないのであろうか？
フランス革命では、確かに、
多くの既得権益者は、殺されたが、
でも当時の大衆と、今の大衆では、
教育水準は違うし、知識も教養も違う。
また現代人は、
テレビ、ネットなどで、
いろいろな情報を得ているから、
右の意見も左の意見も、
全部耳にすることができる。
今の大衆を、
フランス革命当時の大衆と比べるのが、
そもそも間違っている。
ただし俺は長谷川三千子の人格および意見は、
きちんと認める。
しかし彼女の考えは、しょせんマイノリティであるし、
マジョリティになってはいけない類のものだ。
たとえば・・・
子育てに向いている女性は、
家庭で、主婦として、がんばればいい。
それは長谷川に大賛成だ。
それが彼女を一番生かす道だからだ。
しかし、
「女は家庭に入るのがいい」
というのは、暴論だ。
なぜなら
社会でバリバリ働いたほうが向いている女性も、
たくさんいるからだ。
同様に・・・
「すばらしい独裁者」も、
確かにいるだろう。
これ、間違いない。
しかし「絶対君主制がいい」
というのは、
古代中世ならともかく、
近代では、アホらしいくらい暴論だ。
また右翼の暴力主義者を、
俺も100%否定はしないが、
原則的に、彼らを賛美するのは大いに間違っていると思う。
彼女の家系は、有名人ばかりだ。
ゆえに本当の大衆のすばらしいダイナミズムに
触れたことがないのだろ・・・と思う。
だから大衆のすばらしさに気づかず、
自分の生まれ育った環境の中から脱することのできない意見のままに
とどまっているんだと思う。
彼女はとうてい哲学者と呼べないと思う。
あまりに意見は浅いし、
あまりに独善的だ。
民主主義は、
草柳大蔵も言っていたように「60点」の政治思想だ。
君主制は、100点にもなるが、
―1000点にもなる。
だから怖い。
君主制とは、
平均すれば、30点くらいの政治体制だと思う。
60点の民主主義のほうが、
明らかに勝っている。
確かに・・・
現在の日本のマスコミは、
朝鮮や支那の金や人に、
かなり牛耳られている。
日本の学校教育も、
自虐史観で狂っている。
教師らは、
「日本は、大東亜戦争の結果、アジアの国々を、
欧米の植民地から解放した」
・・・という真実を、
なぜ教えないのであろうか？
そんな危機的状況の中、
長谷川三千子のような人が
日本にいてもいいと思う。
だが彼女の意見は、
いくら贔屓目に見ても、
傾聴に値しないと思う。
論理的にも矛盾だらけだと思う。
ところで、
長谷川三千子とタレントの神田うのは、
すごく似ている・・・と思う。
二人とも世間を、まるで知らない。
神田うのは「ブラック企業で働いている社員は、
警察に訴えればいいじゃん」と答えるオメデタイ女だ。
長谷川三千子の講演だけは聞きたくない。
退屈で、退屈で、しかも底が浅いから、きっと
３分20秒くらいで、眠ってしまうだろう。
（ただ彼女の意見に救いがあるとすれば、
人間はそもそも、論理的生き物じゃないことだろうか？）
昨日（2014年3月11日）は、
大地一人、
大震災の犠牲者を慰霊した。
霊界の御霊にコンタクトを取って見ると、
依然、心は動揺している。
無理もない。
しかし、「恐れることはないですよ」、
大地一人は、彼らに、
何度も、そう話しかけた。
心を平静に・・・
そして、できるだけ執着を捨て、
無になれば、
おのずと明るい未来が開けてくるだろう・・・
それが、いつも、
霊界の御霊にささげる言葉だ。
ついでながら・・・
大地一人、過去の自殺者たちにも、
そう語りかけている。
最近は、
自殺した米森麻美も藤崎睦美（上原美優）も、
だいぶ、平静を取り戻し、
明るくなった。
これからも、
彼女たちは、面倒を見ていくつもりだ。
読者の中で、
近親自殺者の魂を慰霊したい方は、
大地一人に連絡してほしい。
できるだけ協力したいと思っている。
