日本は、八百万の神の国と言われますが、
俺はそうとも言い切れないと思っています。
その理由は、712年に編纂された古事記には、
「最初に出現した神」として、
天御中主（あまのみなかぬし）＝を述べています。
これが、西洋流の一神教の神様と、
同一視する考え方もあると思うからです。
つまり、後に出現した神様は、
天御中主から生まれたと考えるのです。
そもそも日本には、ユダヤ系の秦氏が、
5世紀前後に日本に来たと言われています。
彼らは、一神教を伝えたのですが、
その考えは、日本の風土には馴染まず、
結局、八百万の神となってしまったというわけです。
しかし、古事記には、
一神教の名残が、しっかり残っていると思うのです。
（江戸時代の平田篤胤もそのように考えていたらしい）
天御中主（あまのみなかぬし）＝一神教の神様
・・・と考えれば、
萩生田さんの「神様を信じて生きましょう！」発言も
納得できます。
ちなみに、大地一人は、いかなる教団にも所属していませんが、
深く深く深く、一神教の神様を信じております。
逆に言えば、一神教の神様を信じない人が、
まったく理解できまっせん。
同じ人間とは思えまっせん。
Why not believe in God?