相撲界のかつての大横綱は、
たいてい早死か不幸な目に遭っています。
大歌手や大芸能人もそうです。
大衆心理とはそういうもので、
「すばらしい!」と口では言いながら、
内心は、「素晴らしすぎる者」に対しては、
「うざったい」と思うものです。
だから、早死したり、不幸な目に遭う。
その点、白鵬は、
大衆から「すばらしい」と思われる前後に、必ず、
「嫌われること」をする。
そうなると、大衆は、
「白鵬にも欠点はあったのか」
と言うことで安心する。
これぞ、頭のいい処世術です!
白鵬って、天文学的に、ものすごく頭がいいのかもしれません。
世の中の素晴らしすぎる人たちよ!
わざと失敗をしましょう!
大衆の嫉妬を買わないように!
人間って、適度に失敗し、適度に嫌われれているうちが華です。