Winding Road

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2010JFL後期第4節 流通経済大学×町田

2010-07-27 | フットボール全般

力の差がそのまま結果になった。前半こそチャンスを生かせなかった町田だったが後半は自力の違いを見せつけた。

町田のメンバーは今までとほぼ同じだったがやり方が変わった。特に攻撃面では今までは勝又・木島への縦ポン中心の単調な形だったが、この試合では木島が中盤まで下がって顔を出し、酒井・星を絡めた前線の4人の流動的な動きで崩す形だった。こっちの方が見ていて面白いし前のタレントを生かすためにもより良い選択。

前半は点を取れなかったが後半にキッチリ3点。セットプレーからの雑賀の高さも武器の一つ。あとは速攻だが相手が上がった裏をうまく突く事が出来た。それと得点を奪うたびにベンチから後ろを振り返ってスタンドを煽る前半で交代した酒井は印象的だった。

流経は前半は速攻で相手ゴールを脅かした。基本的にどことやっても格下になるからだろうか、流経は手数をかけないカウンターはなかなか上手い。後半は運動量も落ちて選手交代を駆使しても劣性を打破できなかった。後半入った小島って確か数年前の流経柏2冠時のメンバーの一人ではなかっただろうか。あまり目立っていなかったが。

1400KOの試合中はとにかく暑かった。たつのこは陸上トラックがある割りにはピッチが近くて見やすいが屋根や日陰は皆無なので暑い。町田のタオマフ持っててこれ程ありがたい事はなかったかも。試合後は佐貫に出て電車で武蔵小杉に移動したのだった。そういえばこの日の夜の茨城の惨状たるや凄まじいものだったようだ。そう考えると昼間のうちに常磐線沿線から撤退できたのはある意味ラッキーだったかもしれぬ。