Winding Road

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2010J2第18節 千葉×札幌

2010-07-19 | Jリーグ

見応えのある好ゲーム。これが見れて非常に満足。札幌寄りだったのもあるが気持ちの入った熱い試合。

開始早々の札幌の猛攻。これが決まっていきなり先制。最初に掴んだ流れを離さず得点した。その後も中盤でボール奪取しては素早い速攻で相手ゴールを脅かす。ノブリンらしいサッカー。

千葉はいきなりの奇襲に面食らいバタバタ慌てていた。DFラインは安定感を欠いた。ミリガンを初めて見たけどボスナーよりは圧力が弱い印象。アレックスの裏は藤田・古田に狙われた。

それでも前半途中からはポゼッションを高めて攻め込む。ネットに楔のパスが入るとそのままシュートまで持ち込む。しかし大体はその楔を札幌がボランチとCBでしっかり寸断し攻撃の形を作らせなかった。サイドからのクロスも先に触るのは常に札幌だった。キリノ以外は自陣に引いて全体的にラインは下がったがブロックは構築されていた。

だから押し込まれている割りにやられている感はそんなに無かったのではないか。すると耐えた先に光が差し込む。古田のファインゴールで勝負を決めると岡本の3点目のおまけ付き。しかもそのタイミングでゴン中山投入だからアウェー側の盛り上がりは最高潮。

アウェー側にいたが札幌の気合いの入り方や声の出方が違った。試合前から練習を終えて引き上げるゴンの気合い注入に始まって、後半プレーが切れた時に石川がゴール裏を煽る。これは勝つべくして勝つ雰囲気だった。相当良いモン見せてもらった。