Winding Road

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2009ACL決勝 アルイテハド×浦項

2009-11-08 | フットボール全般

アジアNO1を決める戦い。自分にとっては寒い3月の水原で大敗した所から今年のACLが始まっている。その大会の終着点だと思うと感慨深い。

技術や個人技ではアルイテハド、組織力やフィジカルでは浦項が長けていた。自分達の良い面を生かして相手の隙を逃さなかった浦項が勝った。互いにミスが少なく決勝に相応しいハイレベルの試合だった。

浦項はトップの9番を起点に10番・22番が絡んでSBが上がるサイド攻撃を展開。そこにボランチの7番から良いパスが供給される。22番が良いFKを蹴るのはグループステージ最終節の等々力で見ているから覚えていたが、大舞台で見事なFKだった。

そうそう、表彰式でアルイテハドの最初にメダルを受け取った選手がすぐそれを外したのを見ましたよ。川淵や犬飼は当然クレームつけてくれるんだろうな(毒) ましてや犬飼に関しては海外視察して現場で見ていないナビスコ決勝をあれだけ偉そうに批判できるんだから、真横で見ていた出来事を批判しないわけないだろう。

その犬飼や川淵と言えば2万5千人の観客動員に満足してるらしいが、あんなの招待券でかき集めたガキ子供だらけじゃないか。スタンドに居ればそれは明らかだと容易に分かった。所詮は偽りの数字。それに評価・満足し、実態あるものにご都合主義を貫きやがるから嫌いだ。

キラキラした表彰式に立つ浦項を見ていて実に羨ましかった。2年前に埼スタで同じ光景を見た時より数段羨ましく感じた。アジアに実際触れてあの頃よりも強く意識するようになったからだと思う。来年こそは赤い服着て自分たちがあの場所に立ちたい。それ強く強く実感した決勝戦でした。