Winding Road

スポーツやら音楽やらいろいろと。

2009J1第5節 FC東京×鹿島

2009-04-12 | 鹿島アントラーズ

前半30分までなら楽勝ムードで何点入るんだろうという感じだったけれど、終わってみれば冷や汗タラタラでどっと疲れが出る内容。海外アウェーを挟んだ連戦はやはり厳しい。

これで個人的に2週連続の味スタ。チームは違えど先週の良いイメージが残っているので敢えて同じ行動パターンで行ってみた。例えば飛田給駅を降りてから左右の歩道のどちらを選択するかなど。それが良かったんだろうか。

前半はパスが良く繋がり運動量も多い危なげない内容。大迫・マルキと決めるべき人がゴールを決めて中盤も良く動いて前線に飛び出してと連動性も高かった。1失点は一瞬隙を見せた時にやられた不要な失点だったので勿体無かった。これでまたも無失点試合ならず。

後半は案の定相手の猛攻を受ける展開。予想通りの内容で運動量が減ってセカンドボールは拾えなくなり前からボールを追えなくなる。しかしサイドでやられても最後のゴール前を固めてしっかり守るやり方が徹底されていた。後半立ち上がりの梶山・石川の連続シュートを曽ヶ端がセーブした時点で何だか最後まで守りきれそうな気がしました。

去年の10月に同じ場所でやられたときと同じでカボレは左に張っていましたが何とか耐えました。また右からもガンガン攻勢を仕掛けてきましたがチュホが石川との1対1でよく踏ん張りました。終盤はそのカボレや石川を交代で下げてくれたので助かりました。

勝ったから言うけれど東条主審の判定基準の一貫性の無さにはイライラさせられた。途中までは流し気味で競り合いで笛を吹かなかったのに、終盤は競り合いのちょっとした事ですぐ笛とは一体。

褒められた内容では無かったけれどそういう試合で勝てたことが大きい。苦しい展開の時にどうすれば良いのか、勝つために何をすべきかを選手達が理解してゲームコントロールしていた。それが最後まで1点差を守り抜けた要因。しかし展開は違えど毎週毎週心臓に悪い試合が続く。それだけ様々な諸条件が厳しい証拠だけどそれを乗り越えてこそ真の強さが得られる。しかしそろそろスカッと勝ちたいな。