Winding Road

スポーツやら音楽やらいろいろと。

2008J1第26節 鹿島×大宮

2008-10-02 | 鹿島アントラーズ

前半の2点で逃げ切り。頼れるマルキがまたもゴール。それを演出した中後のキックも良かった。人の少ない水曜ナイターでしたが、高速バスはスイスイのガラガラで勝ち試合と平日に行った甲斐はありました。

中2日の日程はやはり厳しい。疲労の色が見て取れる内容でした。日曜と似た展開で同じスコアですが中身は違う。特に後半の戦い、全体的に足が止まって押し上げが遅く、セカンドを拾われて攻め込まれました。特にダニーロの足の止まり方が明らかでまるで日曜で体力を使い果たしたかのよう。竜太が入って前線でプレッシャーがかかるようになり、少し良くなってきましたが時間を消費するための後半でした。だから前半でリードを奪っておいて良かったですし、ああいう戦い方でも状況と結果から言えばこの試合に関してはOKです。

大宮がアウェーだからと開き直って勝ち点1狙いの引き篭りにきたら嫌だったんですが、土曜の神戸戦と同様に前に出てきてくれたので戦いやすかったです。引かれると鹿島は苦戦するのでこの大宮も日曜の清水も相手が引かない分、やりやすかった感はあります。大宮はメンバーは少し入れ替えたけれどやろうとする形は同じ。ただラフリッチの代わりが森田だとやはり迫力に欠けました。

曽ヶ端のキックミスがいくつかあったのが怖かったです。次は以前にやらかした事がある万博だけに安定感あるセーブ同様にフィード面でもいつも通りの安定感を期待したい。

次は厳しい。今回と同じような展開が通用する相手ではない。しかし昇り調子のガンバとの対戦は楽しみです。サッカーの魅力が存分に感じられる試合を期待。去年のナビスコ以来、ちょうど1年ぶりの万博遠征です。