Winding Road

スポーツやら音楽やらいろいろと。

北京五輪アジア2次予選 日本×マレーシア

2007-06-07 | フットボール全般

内容的にはまずまずこんなものでしょう、局面でのミスを減らす事や一つ一つのプレー精度を高めることが最終予選に向けた今後の課題になりそうです。これは今回出場したメンバーだけでなくこの世代の選手達全体に言えます。印象に残ったのは小椋。豊富な運動量とカバーリングが効いていました。

個人的に注目していた萬台ですがPKで得点1を記録。流れの中で訪れた決定機で1本は決めて欲しかったですが、前線からの守備や裏への飛び出しなど持ち味は出せていた。2点目のポストプレーでも得点に絡んでいますし決定力以外は及第点のデキ。ただもう1点はやっぱり欲しかった。その萬台と連携が良いように感じたのが増田。出場時間は短かったですが、萬台が欲しいタイミングでタテにパスを配球していたので、もう少し長くこのコンビを見てみたかったです。

その増田と言えばギャルサポ人気が高くてビックリ。今回はバクスタで観戦していたんですが、3人目の交代選手がホームゴール裏の前のアップスペースからベンチに向かった時のキャー声の大きさにまず驚きました。増嶋もカレンもいないのに誰がキャーキャー言われるんだと思いましたがそれがチカシ(敢えてこう呼ばせてもらう)とわかりまた驚き。そんな客層は今のカシマにいない。どこから降って湧いてくるのやら・・・。

ちょっと残念だったのが興梠。このレベルならもう少しやれてもいいと思うのですがどうもイマイチ。スピードに乗ったドリブルを少しは披露できたけど、最後のGKとの一対一での失敗ループはちょっと頂けない。持っているポテンシャルは高いはずだから、もうちょっと必死さが伝わるプレーで頑張って欲しいところ。代表戦を観に行ったのに結局終わった後は興梠の心配ばかりしていた帰り道でした。