Winding Road

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J2第19節 東京ヴェルディ×愛媛FC

2007-06-04 | Jリーグ
新宿から京王線で飛田給へ。ヴェルディ戦での味スタは久しぶりなので、てっきり特急の臨時停車なんて無いと思っていたんですが、通常通り臨時停車してくれて助かりました。それにしても人が少なく空いているので落ち着きます。FC東京で来る時は、混雑の為に滅多に使うことの無いスタジアム前のampmもレジにほとんど並ぶ必要がないので、ありがたく利用させてもらいました。

さて結果は1-0で愛媛の勝ち。愛媛は勝つためのサッカーに徹しました。アウェーらしくまずは守備から入り速攻を狙う。理想としてはアクションサッカーをやりたいように感じられたのですが、どうしてもヴェルディと愛媛の技術力を比較してしまうと、現実問題としてこの試合でそれは無理。だからこそシンプルに単純明快なサッカーを展開し、それが結果的に勝利に繋がりました。

青野のミドルは抑えの利いた良いシュートでした。チャンスの少ない愛媛が点を取るなら吉原はミドルに弱いから(失礼! その昔、某五輪代表監督に名指しでそんな事を言われた事もあったが・・)得点を狙いやすいと思っていましたが、それにしてもボールの軌道が速くてあれは誰がGKをやっても取れないシュート。その青野にボールを落した藤井も前線で良く頑張っていました。

ヴェルディは典型的な0-1での負けパターン。あれだけシュートの嵐を浴びせてもバーに嫌われ続けてはゴールは生まれない。大概こういう時は点が入らない、フットボールのゲームとはそんなものです。内容云々というよりは運が少し向かなかっただけ。しかし負けは負けです。思えば開幕戦以来のヴェルディでしたが、久々に見たらラモスも随分と現実的なJ2クオリティを取り入れるようになったものだと思いました。拘りがあっただろうと思われる4バックすら捨てたのだから。

久々にのんびりと試合を見た気がします。サッカーにしては珍しく6分という長いロスタイムでしたがそれもまた楽しかった。使う機会も無いですが何となく記念で愛媛のタオマフも買いました。さて来週もまた同じように土曜の13時に味スタです。