元ライターの小説家への道

僕もまだ本気を出していません。

SAYURIを見た。(本人だよ。本人)後編

2005年11月29日 02時10分47秒 | アレコレ鑑賞
 Yahoo! JAPAN文学賞の発表はすでにありましたが、なんでトップページで紹介しないのか不思議です。

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 SAYURIの記者会見に出席した。いままで記者会見には数えるほど出席した。その数2回。そんなベテラン記者会見出席男が、記者会見の段取りを説明しよう。

 基本的に記者会見(すでに記者会見を4回使っています。一般的に言う悪文です。けど良いんです。ブログだから)はマスコミへのお披露目なので、テレビ、新聞、ラジオ、雑誌、ウェブの関係者が出席します。それをひとまとめにして、別のカテゴリに分けると、映像を撮る人、写真を撮る人、文章を書く人に分けられます。

 そこで記者会見の段取りですが、まずは作品の内容を知ってもらうために、予告編を流したりします。初見の人に作品の雰囲気を掴んでもらうためですね。そしたら次は出演者が登場。ここで大抵はスチールカメラマンが頑張ります。スチールカメラマンにはもうちょっと後でも頑張ってもらいます。

 次は質疑応答かな。ここはライターが活躍する場。挙手にて色々聞いたりします。ちなみにこの時に結構、出演者の頭の良さとか性格が出ます。質問と全然違うことを意図的に?無意識に?答える人や、話がどんどんずれる人、リップサービスに長けている人などなど。また大物の役者の方が、自分が人前で話すときと同じようにつっかえ考えながら話す姿は面白いです。

 それが終わると再び撮影タイム。今度は出演者にポージングしてもらっての撮影。この時の写真が記事に使われることが多いです。なお撮影タイムには2段階あって、まずはスチールカメラマン向けの撮影。次にテレビなどの媒体向け撮影。コレが終われば終了。てな感じです。

 んでまぁSAYURIの話ですが、

・SAYURI役のチャン・ツィイー
 とてつもなく可愛いドス。まるで僕の子供の頃のようです。

・会長役の渡辺謙
 渋いその1。気さくな人のようです。僕の20年後みたいです。

・豆葉役のミシェル・ヨー
 やさしさと強さを兼ね備えた人のようです。僕の2年後の奥さんみたいです。

・延役の役所広司
 渋いその2。気さくな人のようです。僕の…(思いつかず)

・お母さん役の桃井かおり
 無邪気な子供のようでした。記者会見中、「竹中直人いま何やってるのかな~」と思いました。

・おかぼ役の工藤夕貴
 感情の起伏が激しそうです。女優になるために生まれてきた人だなと思いました。

・子供時代のSAYURI役の大後寿々花
 見た目は立派な女優の卵でしたが、悪い意味ではなくまだまだ小学生なんだなと。

・監督のロブ・マーシャル
 よく喋るな~

 遠くから見ていたけど全員からパワーを感じました。

なお写真は奥から、ロブ・マーシャル、桃井かおり、ミシェル・ヨー、チャン・ツィイー、渡辺謙、役所広司、工藤夕貴、大後寿々花。
コメント (2)
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