元ライターの小説家への道

僕もまだ本気を出していません。

SAYURIを見た。(冒頭のシーンだけネタばれ)前編

2005年11月28日 21時15分07秒 | アレコレ鑑賞
 SAYURIを見るために3連休にしてやったぜ。ハッハー!

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 世界初公開、ロブ・マーシャル監督の「SAYURI」を見た。

 漁村の貧しい村で生活を営む千代(後のさゆり)と姉が売られるシーンから映画が始まる。

「おっとぅ、オラ行きたくねぇ!」
「大丈夫だ。大丈夫だ…」

 姉妹の叫びは雨と波の音にかき消され、牛車はユラユラとふたりを乗せて花街を目指す。芸者や遊女を囲う置屋にふたりは到着するが、さゆりと姉は離れ離れに。さゆりは泣き叫ぶが、大人の力に勝てるわけもなく、さゆりは置屋に身を預けることに。心細いさゆりは姉がどこに行ったのか、お母さんと呼ばれる女主人(桃井かおり)に尋ねる。

「Where is my sister!」

 イキナリ英語かよ!おっとぅとは日本語話してたジャンかよ!という感じで違和感を感じながら物語りは始まった。その他にも「え~」と思うシーンや「芸者ってそんなことするの?」と感じたりした。芸者に関しては知識がないので、正しいのかもしれないけど。

 とりあえず子供の頃のさゆり(大後寿々花)の笑顔は良かった。大人になったさゆり(チャン・ツィイー)も大変魅力的。個人的にはあまり面白いと思わなかったのだが、それは宇宙とSFXが出てこなかったからではないと願いたい。けど隣の女の人は泣いていたので、楽しめる人もいるでしょう。

 この映画には
・LOVERS主演のチャン・ツィイー
・ラストサムライ渡辺謙
・ボンドガールを務めたことがあるミシェル・ヨー
・Shall we dance?の役所広司
・説明不要の桃井かおり
・何気にハリウッドで評価を受けている工藤夕貴
・ウルトラマンコスモスVSウルトラマンジャスティスに出演した大後寿々花

などが出ている。そして「シカゴ」で第75回アカデミー賞で最優秀作品賞を受賞したロブ・マーシャル監督。

 そんな彼らが記者会見を開く。ふっふっふ。これは行くしかないでしょう!

つづく
コメント
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