元ライターの小説家への道

僕もまだ本気を出していません。

眼鏡の反逆

2005年11月17日 02時28分19秒 | 日々雑感
 眼鏡のイメージしかない時東あみ。最近色々な雑誌で見かける。気がついたのだがこのアマっ子。ビキニと眼鏡の色を合わせてやがる。猪口才なやつめ。

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 横浜駅で小学生低学年のガール2人組みを見た。1人の女の子が東海道線の階段を上り、もうひとりが僕のほうへと歩いてきた。階段を上るほうの女の子は、別れ際に

「気をつけて帰るんだよ!」

と声をかけていた。俺はローリーじゃないので、萌えたりはしないのだが、エエ子や…と思った。だがしかしもうひとりの方は完璧なる無視を決め込んでいた。そんな彼女は牛乳瓶の底系の眼鏡っ子。振り返りもしない。ガン無視。なんか嫌な感じ。もしかして眼鏡をかけているからって、良い気になっているんじゃなかろうか。非眼鏡人を見下しているのじゃないだろうか。低学年にしてすでに。

 オレッチも東海道線に乗るつもりだったので、元気な女の子と同じホームへ。するとその子は大学生くらいのお兄さんに何かを聞いていた。電車の行き先でも聞いているのだろうか。その子は最後に「ありがとうございました」とお礼を言っていた。エエ子や。その子がいきなり声を上げた。

「また明日ね。一緒に学校行こうね!」

 その子が向いている方を見ると、向かいのホームに眼鏡の女の子がいた。しかし100パーセント無視。なにか何も聞こえていないし、何も見えていないような振る舞い。明らかにこちらのホームは向いてるのに。なんか礼儀正しく元気な子が非常に哀れに思えて少し悲しくなった。

 その時の眼鏡っ子をシンシティで例えるなら、好き好き人肉饅頭男を演じるイライジャウッドの冷徹無臭の感じ。おーこわ。
コメント (3)
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