赤ちゃんは母親の庇護無くして、生きられません。
本来は母乳無くして生きられないのですが、ミルクで代用できます。
それで、ミルクに依存している社会になっています。
今度の災害と避難から見えてくるのは、不足の第一の要望は粉ミルクなのですね。
ママたちは、母乳が出れば!と今更ながらに思っていることでしょう。
戦前は90%以上のママは母乳保育でしたのに、現在は50%を切ります。
戦後はまぶしいばかりの戦勝国アメリカの文化の潮流にのりました。
私は悪いことではなく、当然のことと思います。豊かさ中に幸福度があることは確かなのですから。そしてその流れは65年続きました。
今回の地震から誘発された原子炉破壊という惨事。そしてその根幹になる電気の不足は
従来の豊かさへの警鐘と思うのです。
新しい文化への変革をよぎなくされていると考えます。