私の2度の出産からも、ずいぶんと違う乳児期となりました。
現在も、悩み多い母乳育児が一般的で、、多くのママ達は私と同様な経験をされていることでしょう。
いっそのこと、母乳などない方がいい 代理のミルクがあるから―と思われるママがいたとしたら・・・・・・。
現在のママ達が本気で母乳を放棄しても代理のミルクがあるので、児は育ちます。
しかしママの乳房はどうなるのでしょう?
乳房での母乳の生産は無いのですから、退化の法則で、乳房での母乳生産の機能は失われていくでしょう。
幾十代か先の女性の乳房は男性化して、母乳を生産できない形骸化したものになることでしょう。
そして、ある時にミルクが無くなったら、赤ちゃんの未来は絶望なのです。
このように、人類の滅亡は、母乳放棄からも考えます。
さて、
私は数パーセントの例外を除いて母乳は出る、と確信しています。
(母乳を出す条件はあります。わたしのHPや、私の著書「母乳の修理屋さん」に記してあります。)
一番のネックは、産後1~3週間の産後初期の乳房に対するあっかい方なのです。
出産直後から飲ませ続けるにあるのですが!
産婦と乳児の健康状態、乳房(乳頭を含む)と赤ちゃんの相性、産院での母乳の指導、また親近者の母乳への理解度など、
産後のママたちには多くの課題をクリアしなければならない直面にとまどうのです。
このように、母乳育児の確立は難しい課題があるのも事実ですが、母乳育児にトライしてほしいと思います。