朝礼の話題

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家の中の要らない物

2016-02-13 23:40:22 | 21世紀
家の中の要らない物
2016/02/14
 テレビで貧困老人家庭の様子を見ることがあります。
 家の中は雑然としており、道具や品物が沢山置いてあります。
 アジア・アフリカの貧困家庭を放送するテレビ番組では、彼等は、何も持っていない。寝具すらありません。
 日本の貧困と他国の貧困とは、程度がだいぶ違うなと感じます。
 自宅の自分の居住場所は、日本の典型的な貧困家庭の状態だなと、反省しきりです。 片付けは金運に繋がると言います。もののあるところには、お金は舞い込まないと、片付けの本には書いてあります。
どう片付けようか?と、検索すると、面白い記事がありました。一人暮らしのお母さんの家を、娘さんが見かねて片付けする話です。
人はどうして、自分にとって大事でもない、好きでもないどうでもいいもので、貴重なスペースを埋めてしまうのでしょうか?
それはルーズだからです。怠慢なのです。
母がだらしないという意味ではありません。母は私よりよっぽどしっかり家事をする主婦です。特に若いころは色々なものをきっちり整理整頓してしまっていました。
奥のほうにしまいこみすぎて、肝心のときに物が取り出せないことがしょっちゅう。
そういう意味では、母はなぜ人は、特に使いみちのないガラクタで家をいっぱいにするのでしょうか?自分にルーズでもなんでもないのですが、物を買ったり、もらったあと、それを使わない場合、そのままぽいっと押し入れの奥のほうに押し込んでしまうのです。
つまり、その物をどう取り扱うべきか決断するのを先送りするのです。自分の持ち物の処遇について責任をとらないのです。
本来なら、物が家に入った時点で、それが必要かどうか見極め、必要なら、ちゃんと使って大事にしなければなりません。いらないなら、捨てなければなりません。
ところが母は、そんなことは全くしないのです。
そんなことを考えなければいけないなんて夢にも思っていません。
物が家にどんどん入るがままにしておいたほうが楽だから、ずっとそのまま80歳すぎるまで来てしまったのです。
母のようになりたくなかったら、家の中に入れる物に責任を持ちましょう。
決断を先送りしてはいけません。物は1つもあの世に持っていくことはできないのですから。
アマゾン通販が大好きで、安いもの・珍しいものと注文していますと、すぐ溜まってしまいます。缶詰・レトルトの食品を非常食のつもりで買っていましたが、-もう限界になりました。衝動買いは、貧乏性の買い方でしょう? そしてそれが溜まり、金運を追い出した生活が、貧困老人の元かもしれません?
片付けて、必要な時に取り出すのは、身体を動かす切っ掛けにもなりますし、運動不足の老人は、趣味を片付けにしましょう。
 片付ける 綺麗なところに 金運が      片付けて お部屋の中も 頭でも


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