朝礼の話題

見たり読んだりして、感じたことを朝礼で話しています。この頃は仕事の話は少なくなりました。

脳トレ川柳

2012-10-13 22:35:41 | 21世紀
脳トレ川柳
2012/10/14
 元新日鉄で海外プラントの設計・建設の仕事をされていた林繁歳さんは退職後北九州市のアドバイザーとして、中小企業の私共工場を指導されておられました。久しぶりにお手紙を戴きました。朝日新聞「かたえくぼ」に笑い話の投書を日課としておられ、新聞掲載が500回に達したと新聞の切り抜きが同封されていました。1982年から2012年の30年間のことです。
 素晴らしい根気だ。こういう生甲斐を持つことは素晴らしいことだ。私の作文もこうありたいと感じました。
 私もユーモアある老人になりたいな。毎日新聞に毎日でている「仲畑流万能川柳」など勉強し投書などしてみようと、考えました。
 読んで見て、これはダメだ、暗い雰囲気の句が多く、これを勉強してもユーモア老人にはなれないなと思いました。
 中の12面に川島隆太東北大教授指南という、「脳トレ川柳」がありました。
 ここに投書されている句は、私には面白いものでした。同じ川柳なのに、どうしてこんなに感じがちがうのでしょう?
 脳トレ川柳の投書された句です。
 歯並びがとってもきれいな敬老会    筆圧に友の元気さ見る安堵
 通院を休んだ友を見舞い行く      一夜漬け昔は試験今入れ歯
読んでいて、情景が眼に浮かび、笑みが浮かんで来ます。こんな句を書きたいと思います。
 仲畑流万能川柳の投書された句です。
 せっかくの化粧おじゃんにする欠伸   同業者原価計算しつつ食う
 飴配る妻は足湯を仕切ってる      鳴き声を飼い主だけは気にしない
こちらの句は、人のいやらしさを強調し、からかう事をユーモアと考えているように感じます。こんな句は、真似しようとなど思いません。
 脳トレ川柳の句は、何れも具体的なことを客観的に描写しています。仲畑流川柳では、観察者の考え・想像したことを句にしています。その考え・想像が下司っぽく、書いた人の品性が悟られ嫌な感じを与えるのだと思います。
 仲畑と言う人は知りませんが、毎日新聞一面に出されているのですから有名人なのでしょうが、朝鮮系統の考え方のようです。日本人のユーモアとはこんなものではないと私は思います。
 川柳を学んで楽しい老人をめざそうよ  楽しさは一日一句の川柳から
 足が萎え歩行10mの私の世界     楽しさは足がなくても付いてくる
 私も川柳もどきを書きました。10年先になったら上手になるかなぁ?


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