朝礼の話題

見たり読んだりして、感じたことを朝礼で話しています。この頃は仕事の話は少なくなりました。

競艇・競輪

2013-04-07 21:21:47 | 21世紀
競艇・競輪
2013/04/08
 競馬・競輪は売上が落ちているようで、地方競馬の廃業などが報道されます。
 競艇は健在のようで、テレビ広告がよくあります。深夜にB級ニュースという番組で競艇ファンが、話していました。「競艇は6艇で走り、連勝は、6x5=30買えば必ず当たる。30枚買って大穴が出れば儲かる。迷ったら全部買う」「1コースの勝率が良い。1から流す買い方をしておれば、まず損はない」
 本当かどうか知りませんが、その人は競艇の舟券で生活出来ていると言っていました。
 昔土建屋の現場監督している時、鉄筋屋の職人は、競輪が好きで、競輪開催日は休む人が多く、競艇は大工さんが熱心で、競艇開催日は仕事が進みませんでした。それで、開催日を調べそれを基準に工程表を作ったこともあります。
囲碁の名人で競輪ファンとして有名なのは、藤沢秀行さんです。
 競輪が好きで、後楽園競輪で250万円を取り、それを花月園競輪で480万円にしたこともある。亡くなる前年には競輪場で転倒して骨折している。競輪で250万円の車券を1点買いしたが惜しくも外れ、競輪場で観戦していたときに金網を強く握りすぎて菱形にひしゃげてしまい、「秀行引き寄せの金網」としてその競輪場の名所になった。
棋聖戦6連覇の間に、借金のために自宅を競売にかけられたが、「最善手を求めて命を削っているから、借金も女も怖くない」と語った。
 そんなエピソードで、私も、秀行と競輪のファンでした。
 アマゾンで「競艇」と検索していましたら、「マクール」という競艇雑誌が眼に止まりました。
 注文してみましたら、A4版の全頁色刷りで、女性雑誌のようでした。
 中の写真は女性選手がほとんどで、彼女達が若い世代のお客を集めている様子がうかがえます。競馬雑誌に比べて予想は少なく、結果の記事が多いです。
 競艇は、エンジン機械ですから、操縦するのが女性でもスピードは男性と同じに出せます。競輪・競馬より女性が、進出し易いのでしょう?
 競艇の創始者・名士は笹川良一さんで、競艇の売上の一部を良一さんの組織、日本財団で管理・寄付・運用をしていますが、ここの理事長は作家・曽野綾子さんであり、理事の中には尊敬する日下公人さんもおられます。
 競艇も競輪も、生き物の馬を使いませんから、競馬より経費がかからないでいいですね。競馬というと、吉永みち子、「気が付けば騎手の女房」を思い出しますが、テレビコメンテイターとして、嫌味が多く、それにつれて、私は、競馬が嫌いになりました。競馬を止めてカジノにしよう。パチンコも禁止しよう。