朝礼の話題

見たり読んだりして、感じたことを朝礼で話しています。この頃は仕事の話は少なくなりました。

日本は如何に住みよいか!2010/02/16

2010-02-16 13:08:21 | 21世紀
日本は如何に住みよいか!2010/02/16
          日下公人「見えない資産」の大国日本を読んで
 小沢さん・鳩山さんが中韓の為に駄目な国日本を作りつつあるとテレビ報
道を見ながら、悲観していました。
 この本を読むと社会が毀れてゆく姿が眼に浮かび、アメリカに比べれば、日本は大丈夫だと感じてしまった。

 アメリカの貧富の差は、収入で言うと、富裕層は貧困層の440倍と絶望的な差があるそうです。
 アメリカは、先進国で唯一 人口が急増し3億人を突破しました。これは移民の流入によるもので、人口の4%は不法移民だそうです。
 出産する女性の37%は未婚。高校3年生の36%は麻薬を使用しているそうです。これでは次の世代で健全な家族生活は望めません。
 貧しい、学歴のない人ほど、フライドポテトとコーラで満腹するような食生活を続け、人口の30%は肥満です。生活習慣病のリスクが高いですが、健康保険に入っていない人が30%、病気に罹れば破産する人は9,000万人もいます。
 犯罪は多発し、刑務所は満杯、経済統計には見えない大変な負の資産があります。
 映画「ターミネーター」や「キルビル」に描かれているキャンピングカーを家にしている風景など本当のことだと納得します。
 それに比べれば日本を表している映画は「相棒」や「ルーキース」「ごくせん」
だろうと感じます。
 銃のあるなしではなく、人間の考え方、個人主義の行き過ぎに差を感じます。

 日本社会には改良の余地があります。
 不景気だって、鳩山さんが失脚すれば、発展の道に進路を変えることが出来そうです。
 日本には製造業の心構えや、社会を良くしようと言うモラルもある。
 思いやりの心も、感謝の心もある。
 現状より少しでも改良しようと、ギャルだって、化粧に可愛い服装にアクセサリーにと、努力しています。
 この自分で変化を作りだし、他人の批判を恐れない心構えは、幸せな次の世代を創るでしょう。