朝礼の話題

見たり読んだりして、感じたことを朝礼で話しています。この頃は仕事の話は少なくなりました。

癌がミネラルで治せる理由

2006-02-13 14:42:56 | 健康
2006/02/13 癌がミネラルで治せる理由

  家内の妹 川村幸江ちゃんは、2001年 胃癌で亡くなりました。
  49才でした。 5人姉妹の末っ子で姉妹の中で一番の若死にです。
  手術のお医者さんは「この癌は25年前から出来ていた」「大きさは
 胃の裏側へ抜けたほどで、転移もしています」
  「リンパ節への転移が3ヶ所以内なら、治るけれど、4ヶ所以上では
 難しい」とご主人に言いました。。

  癌になっても25年は生きられるのです。
  転移していなければ、急激な死亡はなさそうです。

  転移させない力をつければ、癌もそう怖がらなくてもいい気がしてきました。
  
  転移は、がん細胞の塊から、生きたがん細胞が一個だけ離れ、リンパ液に乗って
 リンパ管に入り、リンパ節を通り抜けながら進み、静脈血管に至り全身に運ばれ
 何処かに居付いて、そこで成長することです。細胞の大きさは十分小さいので
 一個単位なら血液に浮いてどこでも移動できるのです。

  がん細胞が、一個単位で血液中にある時、これを見つけ殺してしまうのが
 免疫です。
  がん細胞を殺す免疫の方法に白血球 マクロファージが食べて分解してしまう
 のがあります。
  テレビゲームの「パックマン」のイメージの、大食細胞とも呼ばれる白血球で、
 大きな口を開け、流れているがん細胞をパクッと食べてしまうのです。
  
  マクロファージは、その内部にミネラルを大量に貯めていて、お腹に入れた
 がん細胞に、そのミネラルを使って作った「活性酸素」を吹きかけ、がん細胞
 を殺し、分解するのです。

  活性酸素は、飲酒・喫煙・ストレスなどから体内で産生され、これが正常な
 細胞の遺伝子に傷を付け、正常細胞をがん化するものだと、抗酸化剤サプリメント
 の広告などで教え込まれてきましたが、がん細胞を殺す武器でもあるのです。

 
  「アガリスクが癌に効く」「メシマコブが癌に効く」「βーグルカンを含む
  きのこ(はたけしめじ)が癌予防にいい」などと宣伝されています。

  これらは、何故、何が、どういう作用で癌治癒に効果があるのか説明のないまま
 「これで治った」と言う実例を沢山集めて、宣伝にしています。
 
  中には作り物の実例もあるようで、先日は、出版社が詐欺罪でつかまっていました。
  「火の無いところに、煙は立たない」とも言いますし、アガリスクも全く
 効果が無い訳でもあるまい、効く理由が知りたいとずっと思っていました。

  マクロファージが多数のミネラル分子を武器として貯え、人間の体内に侵入
 した黴菌やその他異物・体内の反乱分子とも言える【がん細胞】をやっつける
 イメージはよく分ります
  ミネラルはマクロファージのつかう鉄砲の弾丸ですからミネラルがなければ、
 敵を攻撃できないのです。

  そうだ、アガリクスなど訳の解らぬものが、癌に効くというのは、アガリ
 スクに含まれているミネラル・普通の食事では摂れない有効なミネラルが、
 マクロファージに供給され、マクロファージが強力になったと考えれば納得
 出来ます。
  丁度、テレビゲームで、スーパーマリオやパックマンが、金貨や景品を
 取って大きく、力強く変身するように!


  しかし、それなら高価なアガリクスを食べ、アガリクスに含まれるミネラル
 を身体に取り込むより、ミネラルそのものを身体に入れる方が速い。
  まして、植物由来のコロイダル・ミネラルなれば、速く吸収され、効果は
 もっと大きいだろうと考えるだけでうれしくなりました。


  ワラック博士は「ミネラルは癌に効く」とコロイダル・ミネラルの宣伝文に
 書きました。
  米国FDA(日本で言えば厚生労働省にあたります)から「ミネラルは医薬品
 と認めない。癌に効くと言ってはいけない」と通告され、裁判に訴えました。

  何年かの裁判で、ミネラルの効果のあったデータを否定出来なくなったFDA
 は「ミネラルは医薬品と認めない。癌に効くと言ってはいけない」の通告は
 取り消すことで裁判を終えることになりました。

  即ち、FDAは「ワラック博士のミネラルは、癌に効く」と言って良いと
 認めたのです。
 
  勉強して、新しいイメージが、頭の中につくられるのは、愉しいですね。