昨日(1月30日)で、曽根サテイが閉店しました。 スーパーマルヨシは、昨年末倒産
し10軒あった支店全部閉まりました。
ザ・モールが、曽根のお客さんを取ってしまい、横代のハローデイが回りのお客さんを集
めて、マルヨシも倒産でさみしい事です。
ダイエーは、産業再生機構で解体されるそうで、イオン・ユメタウンが勝ちました。
大規模小売店法が廃止され、自由に競争ができるようになりまして、弱肉強食の世界です。
29日 城野ダイエーをのぞきました。 照明も暗く、商品も元気なさそうでした。
30日 中津イオンにいきました。 明るくTop Value ・Max Value など自社ブランドも多く
配置・飾りつけも垢抜けし、皆欲しくなります。 従業員もダイエーに比べて若い人が多く
活き活きしているように、みえました。
昔と、一緒の事をしていて、何も悪い事はしていないと澄ましていても、お客さんに、
見放されてしまえば、お仕舞いです。
先週、TOTO下請19社の改善実績報告会がありました。どこも改善がすすみ、特に石川金属
・小倉製作所・東亜金属は、色んなグラフが、右肩上がりで評判が良かったです。
ミツワは○○%というような指数だけでなく、14853Sのペケを実数をあげて、松山さんが
発表され、他所の会社と一味ちがい 具体的で分りやすかったです。
私達 機械加工の下請でも、生き残るためには、スーパーマーケットと同じで、お客様に
気に入っていただけるよう、改善をすすめて行かねばなりません。
「お客様は神様です」と昔からいわれ、「お客様の意見を聞こう」「お客様の苦情は神の
声として聴こう」「お客様が高いといえば、無理があっても、それに応じ値下げしよう」
という風の事を考えていました。
しかし、今は、そんな小手先の後手の考えは,駄目な時代になりました。
ダイエーやマイカル・マルヨシ・そごう・玉屋のように、お客様が来てくれなければ、
お仕舞です。
お客様は、移り気で、新しい事が好きで、いつも他の店と比較しており、そちらが良け
れば、すぐ移ってしまう時代です。
お客様にいつも選んで頂けるように、他の店よりも前に進んでいましょう。
他の工場よりも遅れていれば、お客様は他所の工場へ、その仕事をもっていきます。
ミツワ製作所のお客様ご贔屓戦略
①・機械整備による安定品質
②・オイル・フィーダー導入による、チョコ停0作戦
③・パーツコンベヤー完璧化による、傷0作戦
④お客様を工場に案内し、機械そのものに営業してもらう
の考えを進め基本戦略とします。皆さんも色々考えてこれに付け加えてください。
教えてください。