我が郷は足日木の垂水のほとり

文化芸術から政治経済まで、貧しくなった日本人の紐帯を再構築したいものです

オバマ氏も釣られて「もったいない」

2009年09月24日 | 政治

 

 

 

 

 

 

鳩山総理の就任前の 「対等な日米同盟」を述べた論文はアメリカに批判的との反感を受けたとされています。この事を述べているのはアメリカの一部の反日メディアの論調を下敷きにした、日本の反日メデイア等でした。GHQの提灯新聞の血筋は今でも濃いのですね。<国連気候変動首脳会合で演説する鳩山首相 090923>に記されている如く、今や日本国は世界経済の産業分野におけるオピニオンリーダーであり続けてきています。其れは京都議定書が源流です。

『気候変動問題』に関しては科学的な疑念も、ネット情報では示唆されてはいます。温暖化による海面上昇等は、それほど科学的・統計分析上の根拠のある問題では無いことと思われます。本来ならば、<エネルギーを粗末にしてはもったいない。この辺りの認識から出発すれば、一般の日本人には、もっと賞賛を得られる課題設定となったのでしょう。 

 
  http://www.cc.matsuyama-u.ac.jp/~tamura/matai.htm
マータイさんが『もったいない。』の言葉とその精神を世界中に広めるまでは、このような考えは日本だけの特殊な”思想”だったのでしょう。

ですから、日本人には通じても、世界一般には『エネルギーを粗末にしてはもったいない。』の運動ではたいして盛り上がらない事が予想されたことでしょう。そこで、此処に「脅し」のテイストを加えたものと思われます。

「終末思想」はヨーロッパやアメリカに於いては、一般になじみのある考え方です。「A deluge of Leonardo」的な鮮烈な、イメージは一寸は教養のある人なら誰でも持っています。

 

 

 

http://www.lib-art.com/artgallery/17878-sts-anne-christopher-gereon-and-p-german-unknown-master.html

 

 

A deluge of Leonardo

ノアの方舟神話にも見られる如く、人類の横暴を諭すにはこの☆終末思想が「もってこい」のネタだったのでしょう。

あまりにもザックリしたもの言いで恐縮なのですが、『日本ブランド』のイメージアップ大作戦のメーンテーマが是だと思われます。『地球温暖化と闘う、日本のハイテク技術』そのためには少しばかりの、「宣伝広告費」も必要でしょう。洞爺湖サミットでは規模を大きく拡大してショーアップもされました。

『国連気候変動首脳会合』では、総理は『産業革命以来続いてきた社会構造を転換し、持続可能な社会をつくることこそが、次の世代に対する責務だと考えている。』と大見得を切って見せたのです。是って、英国産業革命や支那の荒廃した工業地帯への強烈な当てこすりだと、判断しては、マズイのでしょうか。

自民の『福田』が言ったとか、民主の『鳩山』が謂っていることと、狭い了見で見ては大局が見えません。既に世界経済は『日本の主導で』と認識は一致しているのです。

時代遅れの、GHQのDNAを引きずっているマスコミの飯炒めおっと変換ミスです、盲いた目で見るのはもう止めにしましょう。

 

 
 http://info.linkclub.or.jp/nl/2005_01/future1.html

是からは、<日本の陰謀>の時代です。

小泉チルドレンは撒き餌に群がるジャミでした。
一般討論演説を行うオバマ米大統領 090923>オバマ米大統領は「地球規模の課題に世界中で対応する責任を、各国がそれぞれ負うときが来た。とこう述べています。
つまりアメリカもブッシュ時代とは決別すると誓っているのです。


          

  http://ysbalba.blog64.fc2.com/page-0.html

 

  痩せても枯れても、釣りの王様はまさか『釣られちゃった。』とは言いません。

 

 

MSN産経ニュースhttp://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090923/plc0909230053001-n2.htm

 

(^_^;)記事の紹介です。

 

   国連気候変動首脳会合で演説する鳩山首相=22日、ニューヨークの国連本部(AP)

 
 訪米中の鳩山由紀夫首相は22日午前(日本時間同夜)に開かれた国連気候変動首脳会合で演説し、気候変動問題について「各国のリーダーとともに結束して対処していきたい」と強調した。演説要旨は次の通り。


【冒頭発言】

 気候変動の問題は長期間の国際的な取り組みを必要とするものだ。すべての国々が「共通だが差異ある責任」のもと、対処していくことが肝要だ。政権交代を受け、日本の首相として各国のリーダーとともに世界、未来の気候変動に結束して対処していきたい。


【削減目標】

 先進国は率先して温室効果ガスの排出削減に努める必要がある。わが国は長期削減目標の設定に積極的に関与していくべきだと考えている。中期目標についても、1990年比で2020年までに25%削減を目指す。これは衆院選のマニフェストに掲げた政権公約だ。国内排出量取引制度や地球温暖化対策税を検討するなど、あらゆる政策を総動員して実現を目指す決意だ。

 しかし、わが国だけが高い削減目標を掲げても気候変動を止めることはできない。すべての主要排出国の参加による意欲的な目標の合意が、わが国の国際社会への約束の「前提」となる。

 

【途上国支援】

 発展途上国も持続可能な発展と貧困の撲滅を目指す過程で、「共通だが差異のある責任」のもと、削減に努める必要がある。とりわけ温室効果ガスを多く排出している主要途上国は、その必要が大きい。わが国はこれまでと同等以上の資金的、技術的な支援を行う用意がある。

 途上国への支援は以下の原則が必要だ。(1)わが国を含む先進国による追加的な官民資金での貢献(2)途上国の排出削減について測定、報告、検証可能な形でのルール作り(3)資金の使途の透明性、実効性確保のための国際システム構築(4)低炭素技術の移転に絡んだ知的所有権の保護。以上を「鳩山イニシアチブ」として国際社会に問いたい。


【結び】

 わが国の国民、企業の能力の高さを信頼している。産業革命以来続いてきた社会構造を転換し、持続可能な社会をつくることこそが、次の世代に対する責務だと考えている。12月の気候変動枠組み条約第15回締約国会議(COP15)で成果が上がるよう共に協力することを強くお願いしたい。


(ニューヨーク 今堀守通)

(^_^;)紹介終わりです。

 

 http://www.47news.jp/CN/200909/CN2009092301000588.html

 (^_^;)記事の紹介です。

    23日、ニューヨークの国連総会で、一般討論演説を行うオバマ米大統領(ロイター=共同)

 

オバマ氏、地球規模の結束要請 国連総会、核廃絶や温暖化で
 【ニューヨーク共同】国連総会の一般討論演説が23日午前(日本時間同日夜)、ニューヨークの国連本部で始まり、オバマ米大統領は「地球規模の課題に世界中で対応する責任を、各国がそれぞれ負うときが来た」として、核廃絶や気候変動問題などでの各国の結束を要請。ブッシュ前政権の単独行動主義との決別を世界に向かって宣言した。

 また北朝鮮とイランを名指しし、核開発を続ければ責任を取らせると警告。国連安全保障理事会の制裁決議を念頭に「世界は一致して、国際法が空約束ではないと示さなければならない」と、断固たる態度で対応することを要求。「核拡散を阻止し、核兵器のない世界を希求しなければならない」と、自らの理念への同調を訴えた。

 オバマ氏は米国外交が国際協調主義、国連重視に劇的に変化したことをアピールし「われわれは言葉と行動の両方で、世界とのかかわり方の新しい時代を求めている」と強調した。

 また先進国対発展途上国などの旧来の対立構造は現代では「意味をなさない」と指摘し、温室効果ガス削減の取り組みには新興国の参加が必須と強調。「国際協力の新たな一章を始める用意がある」と述べ、世界各国が諸課題に一致して対応する時代の到来を訴えた。

 一方、国連の潘基文事務総長は冒頭演説で核廃絶については「ことしを、核兵器のない世界にした(と後世から言われる)年にしよう」などと呼び掛けた。

 一般討論演説は30日までに国連加盟国192カ国にオブザーバー資格のバチカン、パレスチナ自治政府を加えた194の国・地域の代表が演説する予定。

(^_^;)紹介終わりです。

 

 

毎日jphttp://mainichi.jp/select/world/europe/news/20090924k0000m030102000c.html

(^_^;)記事の紹介です。 

米大統領:地球規模の課題は責任分担を 国連総会で初演説
 【ニューヨーク大治朋子】オバマ米大統領は23日午前(日本時間同日夜)、国連総会の一般討論で初めて演説した。国連軽視と批判されたブッシュ前政権との決別を明確にし、「地球規模の課題に対処する責任を各国が分担する時が来た」と指摘。テロや紛争の深刻化、地球温暖化など21世紀における地球規模の課題に、国際社会が結束して取り組む必要性を訴えた。

 オバマ大統領は「共通の未来への責任」と題する演説で、米外交政策が国連重視の協調路線に変化したことを強調する一方、「米国の単独行動を非難してきた人々も、もはや米国だけが問題解決に当たるのを傍観することはできない」と各国の責任分担を求めた。

 大統領はまた、次世代に必須の四つの柱として(1)核不拡散と核軍縮(2)平和と安全の推進(3)地球環境の保護(4)すべての人々の機会を促進する世界経済--を提唱。「核兵器の拡散を食い止め、『核無き世界』を目指さなければならない」などと呼びかけた。

 大統領は特に、核実験を強行した北朝鮮と核開発を進めるイランを名指しして、国際社会の外交努力を無視して兵器開発を進めれば、「責任を課されることになる」と強い調子で警告した。

 演説は慣例により、ブラジルのルラ大統領から始まり、ホスト国のオバマ大統領が続いた。鳩山由紀夫首相は24日昼(日本時間25日未明)ごろ演説する 。

(^_^;)紹介終わりです。

 

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