民主か自民かなどと低次元な思考をめぐらす前に。先ずは日本の昭和と平成の時代に思いを馳せてみては、如何か。日本国の急峻な山陰と広大な水平線、その先に広がる、東亜が見えてくる。ハワイを遙か眼下に見下ろし、さらに東に飛べばアメリカ大陸が、足許に広がる。
歴史を知らない愚か者がよく言う台詞がある。
『物量の絶対的な差から、負けるに決まった戦争をした。』
小生の家系は関東軍系列なので、余計にそう思うのかも知れないが、『物量などから、負けるに決まった、戦争』って、なんなのよ。無知もいい加減にサラセよ。
朝鮮半島は、もとより、満州、樺太、支那の東半分そして、インドシナ半島から、インドネシア諸島まで、これ全て、帝國の勢力圏内。以上を地球儀で眺めれば、北米と同程度の、地理的規模である。そして、人口を比較すれば、圧倒的に、亜細亜に分が有る。人の数では一桁違う。汪兆銘政権は日本の認めた、支那の中央政権で在った。無差別市民虐殺テロの原爆投下の1945年、終戦まで存在していた政権である。毛沢東の政権確立は、日本軍が撤収して4年後の、1949年10月である。日本が満州国から撤退して、コミンテルンのソ連は南下した。傀儡の毛一派は当然活気づく、アメリカはアジアの大陸へ這い上がり、侵攻する勇気はない。沖縄戦で戦意は阻喪している。狂者の兵器・核爆弾は使っては見たが、この兵器の違法性は充分に理解がすすみつつあった。
現在の日本国の、国内総生産高は、世界を眺めればアメリカに続いて2位であるが、工業製品製造の支配力からすれば、ダントツに世界一である。特許料や投資の果実だけで、エネルギー資源購買をまかなえるほどである。金融力もその安定度から言えばやはり、世界最強である。
なぜ、負けたかは、海軍が無用の、消耗戦を、愚かにも、敢行したからに他ならない。現代の小泉は、日本国の剰余資金を、無駄に、消耗させた、山本の再来だったのだろうか。戦後日本の太平洋戦争史観は、海軍の視点で描かれている。素人は、刀を引っこ抜くのが、戦争と勘違いしている。抜刀は最後の示威行動で、本来はすべきでない。後知恵と言われればそれまでだが、山本等は開戦を急ぎすぎた。そして、現代日本は開戦を躊躇し過ぎているのか。それとも神の戦は、荏苒とは見えるが、雲上戦域では支配域を拡大中なのか。終戦の詔よりはや六十有余年、アメリカの実物経済が空洞化して久しい。しかし、世界経済と政治は未だかの国を基軸にまわっているかのようである。
幸いなことに、現在は、亜細亜の諸国は、独立し、今般は、米国中心の、IMF の呪縛からも、ほとんど自由になっている。米国のビックスリーがコケて、日本の自動車メーカーが、撤退でもすれば、米国は躄りにでもなるしかあるまい。同盟国の金融・経済支援がなければ、彼の国は立ちゆかない。既に航空宇宙産業では、産業瓦解が大きく進んでいる。アポロからはや40年。米国の宇宙開発力の後退は眼を覆うべくもない。それとも、やはり月到達は幻想であったのか。GMの自動車生産が半減するという。ならば一体何処の国から自動車を輸入するのか。韓国かそれとも支那からか。それも良かろう、なれば故障修理には大枚を要求され、粗悪品をガマンする必要がある。
日本は、インドから、中央アジア、ロシア、それに、中南米に、転進すれば、済むことである。
現在の、新制日本してみれば、米国も経済圏の一部ではあるが、近年はその比重は激減している。米国金融危機の発現は、このような状況を見越した、日本国の『戦争発動』であると思うが。政治家の発言や行動は、渡辺喜美議員を見れば判るように、体の良い芸人であろう。真の国体を観るには、遙かな高所から俯瞰せねばなるまい。ブラジルが、攻撃型原子力潜水艦を配備するようだ。世界はすでに多極化している。この戦力の配備は、大型航空母艦艦隊を無力にする。フランス航空機墜落の報は何を予言するのか。
先の大戦に於いては、すべき戦いと、行ってはならない、作戦があった。日本国を防衛し、あるいはアジアを欧米列強から、庇護するための戦線は、構築当然であり、侵入者は当然、撃滅すべきであった。真珠湾攻撃は後者である。あの時期には遣ってはならぬイクサであった。しかし、敵国領土への、侵攻ではなく、『ハワイ国』の再建支援ならば、名目も建ったであろうが。それにはそれなりの準備もいる、日本人はことにあたっては性急でならぬ。好機にあっては性急も潔い。なれどハルノートで脅迫されたからキレると言うのでは、今般のガキと同類ではある。
米国は、『太平洋戦争』という、カテゴリーに固執する。それは、かの大戦が、実際は、支那大陸を巡っての、欧米と、亜細亜のいくさであった。このことを、衆人から、隠蔽するための、謂わば言論工作である。清帝国を蚕食した欧米は、袁世凱の国権簒奪を機に、東洋人の貌をした、西洋の狗たちを戦線に放った。その双璧が、蒋介石であり毛沢東である。日本帝国は、日清・日露の戦役で得た、満州鉄道を守備すべく、彼の地に、兵を駐屯させていた。五族共和の楽園は現実のものとなりつつあった。万里の長城を超えて、戦乱に荒廃する地獄から天国へと、人々は雪崩れ込んでいた。人口は日に日に増えて、後世から見ても善政証明である。コミンテルンとその手先の、中国共産党等は張作霖爆殺や、盧溝橋事件等を引き起こすことにより、日本軍を、麻のように乱れた支那の混乱の中に引き込もうとしていた。レーニン謂うところの、『内乱から革命へ』である。コミンテルンは戦争大好きの輩ではある。現在の日本に於いても、その残党は隠然とした力を残している。そして民衆の心には大きな影響力を広げている。戦争反対、平和を守る憲法九条とは彼等のよく口するスローガンではある。なれど、これは戦争を後押しする、ある意味では悪魔の囁きである。雲上から降りてくる悪魔の雷鳴は、暗雲と降雪・降雨の濾し器をすぎると、天使の声に変わる。
彼等は知らない。あるいは知っても恬として恥じない。イラクが前線であり。日本が銃後であるのを。日本国の沖縄基地が、イラク侵攻の最大の兵站基地なのを。戦費の供給国が日本であるのを知ろうともしない。そう、日本国はイラク侵略の共犯者なのである。その現実を覆い隠しているのが、憲法九条である。真面目で勇気の持ち主なのだろうが、天木なんてのは大馬鹿者である。なんとなれば、平和憲法擁護を声高に叫べば叫ぶほど、侵略阻止の戦いは後退する。本当の平和は武力がないと実現しない。ソマリア沖に欧州・東亜の艦隊が結集するからこそ、悪魔の艦隊はその跋扈を諦めるのである。九条擁護の惚けた阿呆に告げる。ヨシュア記を読まれよ。其の悪魔の如き、黒き決意を知るべし。サブプライムの悪意は満天下に晒された。外つ国楽園に軍を薦める侵略と、自国の民を収奪する悪意は、平和な民あってのこと。日本国民全員開き盲。これが九条がもたらした、病弊である。盲いた民は平和であるべき。なれど、勇者死すべし。
終戦後、すでに、六十有余年。幾星霜。
ついに、投機金融、博徒金融は、看板掛け替え休業と、零落した。これからは、東洋的と言おうか、日本的な感性をさらに磨きを掛けて、市場を律すべきである。無能で声ばかりでかいマスコミは、経済危機を、唯々、喚き立てるばかりである。危機の裏には、必ず好機の芽が潜んでいる。金融の執行者なら、今こそが使命行使の好機である。企業経営者なら、このようなときにこそ、ストックの効く、財貨の生産に力を傾注すべき。その一つが技術力の蓄積である。自動車の生産も、いいのだろうが、日本に於いては、すでに各家庭に、行き渡っている。
たとえば、地方都市の郊外から、国際空港などへの、アクセスとしての、回転翼機の大衆向けの商品開発などは、相当の市場性がある。新宿から成田までは、既存の大衆交通機関では、どれほど掛かるのか。うんざりする。ヘリコなら、一時間もかかるまい。時速500㎞程度の高速ヘリを開発すれば、20分ほどである。成田からハワイまで7時間以上かかるが、超音速旅客機ならば、2時間以内で到着できる。コストの面でどうかなとの、指摘も出てこようが、「不況」の時こそ好機である。このような研究は、『穴を掘っては、埋め戻す。』公共工事より、ずっとましだ。なによりも、この研究とその達成は、国防に大きく資する。幸いなことにこのプロジェクトからは、米穀を排除してある。
ミサイルの速度は、大気圏外の弾道飛行なら、もっと早いので、1時間で到達する。この、ミサイル便シャトルなら、ピザが冷めない時間で配達可能、なのか。つまり、精密部品の、実物を、朝の会議で論議して、昼には、現地の工場で稼働試験することも可能になる。日本国には、地球の裏側まで、1~2時間で到達する、ミサイル・シャトル便が、稼働用で、一万基、ストックもいれて、三万発。
どうだ、こうなりゃ、こんな日本に対して、軍事的冒険敢行なんて、惚けた国は出てきやしない。衣の下には鎧も着ているカナ?。
日本刀は客間の床の間に、鎮座してこそ威光を放つ。
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2621578/4363060
http://blogs.yahoo.co.jp/goaheadjp/28767544.html
http://www.j-world.com/usr/sakura/other_religions/divine_murder.html
ショゲキは、そのものの本分が顕れる。
あんたの分にはケレンミが過ぎる。
もっと読み手の事を考えて書かないと伝わらんよ。
簡潔に読みやすくすれば味方が増えるのに。
勿体無いよ。