http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-14562820100329
2010年3月30日配信
記事の紹介です。
モスクワ地下鉄駅で連続自爆攻撃、少なくとも38人が死亡
[モスクワ 29日 ロイター] ロシア当局者によると、モスクワ市中心部の地下鉄駅2カ所で29日朝、通勤ラッシュ時間帯を狙った連続自爆攻撃が発生し、少なくとも38人が死亡、64人が負傷した。
負傷者の多くは重症という。
当局者は、死者数は今後さらに増加する恐れがあるとした。
最初の爆発は現地時間の午前8時前に地下鉄ルビャンカ駅で停車していた列車の2両目で起き、少なくとも23人が死亡した。同駅の近くにはロシア連邦保安庁(FSB)の本部がある。
非常事態省の報道官によると、2件目の爆発は1件目の爆発から約40分後に発生。地下鉄パルククリトゥールイ駅に止まっていた列車の2両目もしくは3両目で発生、12人が現場で、3人が病院で死亡した。
ロシア保安当局の高官によると、爆弾にはボルトや鉄棒が仕込まれていたという。
現時点で犯行声明は出されていないものの、連邦保安庁(FSB)のボルトニコフ長官は、犯人が北カフカス地域につながりがある、と指摘。「犯人の女2人の遺体の一部が発見された。初期段階の情報によると、2人は北カフカス地域と関連がある」と述べた。
シベリアを訪れていたプーチン首相は治安担当者との電話会議で「テロリストは壊滅される」と述べ、訪問の日程を打ち切った。
*爆発事件の詳細に関するグラフィックは here をクリックしてご覧ください。
記事の紹介終わりです。