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痴呆分権 バルクセール

2009年08月03日 | 経済

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  アメリカが壊されています。自動車産業はただいまバルクセールの真っ最中です。一時情報産業のメッカのカリフォルニア州は財政破綻はどうにか免れましたが、貧困と荒廃への坂道をまっしぐらに転げ落ちています。

  昨日のテレビ朝日の番組で、石原伸晃氏が言っていました。日本には欧州の中規模国家と同等の大きさの道州がいくつもあり、例えばオランダと同程度のがいくつも出来る。そこでは起債が独自に出来るようになる。
ここまでの発言を聞いてはたと思いついた。コヤツ等の狙いは、此処にある。郵政民営化と同じように、国家財政を壟断して金融的な浮利を得るのが目的なのだろう。世界金融資本は国家経営の本当の目的には斟酌せずに自己増殖にのみ拘泥します。日本の国家官僚を籠絡して、思いのままに繰るのは骨が折れる。堀江や村上の逮捕の一件もある。それに引き替え、県庁の寄せ集めの道州規模なら、日本帝國官僚の生き残りの陰さえもないだろう。
地方分権は国際金融資本にとってはプラスであるばかりか、橋下氏や東国原氏そして最近スピンアウトしてきた、中田宏氏等を駒として使えば直接支配に近い形で、地方政治を壟断出来るわけです。国際金融資本は国家や地方政治の本当の目的=住民の福祉と経済的安定には斟酌せず、かえって毀損することによりその強欲な支配力を強化するのです。

 

 

アメリカ自動車産業と国際金融資本

 

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