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永田町は役立たず

2011年06月06日 | 経済
 

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2011 06 06 永田町は役立たず【わが郷】
Julia Eileen Gillard

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 関東地方では是から、一週間ほど梅雨が中休みで、晴れの日が続くという。

 わが郷の左近尉は、ここのところネットが忙しくて、農業はそうとうな手抜きであった。苗作りのハウスのビニールが、ボロボロで中から見上げれば、おおきな空がよく見える。
それでこの晴れ間を利用して、新しいのに張り替えようかとも思う。また雨が続けば、天井がぬけたままでは、作業が出来ない。

 

 何日か晴れ間が見えて、地温も上がれば 『 畑占地  が生えてくるかも知れない。

 自然の物は珍しくもあり、はじめは「美味い」とかいって喰ったりもするのだが、慣れればその欠点も見えてくる。先ずいつでもあるわけではない。気まぐれで、昨年は殆ど生えてこなかった。やはり先人の知恵、きのこ栽培も農業となれば、便利な物を作れるようになる。椎茸や、ブナシメジはいつでも、スーパーなどにあり便利だ。そしてこのキノコという奴は、健康食品なのだ。

        きのこの山

 子供の内、人間の身体は「胸腺」と言う場所で、免疫力の学習と訓練をするらしい。それが大人になると、この胸腺が機能劣化して、役に立たなくなる。それでは、子供のほうが免疫力が高くて、大人になればダメなのか。といえばそうでもないらしい。リンパとか免疫の研究は最近になって進んできた。腸管のなかにも、免疫強化の「軍事訓練」の機能があることが判って来た。このときの仮想敵が「きのこ毒」なのだという。

 椎茸やマイタケには、毒はない。

 しかしこれは、中毒しないと謂うだけのことで、本当は「毒」がある。しかし此の毒は微弱で、『 椎茸中毒なんて聞いたことがない 』 の程度なのだ。それでまだウブな、免疫システムを強化するのに、此の中 (あた) らない程度の「毒」が役に立つ。

 キノコをほんの少しでも喰っていれば、「ガン」なども増殖出来ない、免疫力が腸管で形成されるのだという。

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キノコ雲 60キロ先目撃 【朝日】

 広島への原爆投下で生じたキノコ雲は、20~60キロ以上離れた広島県北部で確実に目撃されていた――。朝日新聞社の被爆60年アンケートをもとにした広島大原爆放射線医科学研究所の佐藤裕哉(ゆう・や)助教(地理学)、佐藤健一准教授(統計学)らの研究で、こんな結論が導き出された。5日に広島市である原子爆弾後障害研究会で発表する。

 

 わが郷の左近尉にしてみれば、広島に投下された原子爆弾のキノコ雲が、どれほどの高さにまで達したのかなどたいした意味はない。では何故この記事を引用しているかと言えば、サヨクがどれだけ、現実離れしたヤツバラなのかを示してみたかっただけ。

 

 

 

 本日の話題の記事を読んでもらえれば、確認できることなのだが、サヨク民主党の岡田幹事長が「大連立」を呼びかけている。谷垣自民党は、「菅直人首相の退陣が前提」と譲らないでいる。

 大震災発生から既に、3ヶ月が経とうとしている。

 被害額が、20兆円とも、30兆円とも云われる中にあって、適切な予算編成も、復興計画も出来ていない。ただ只、政局がらみの権力闘争に明けくれているのが、わが能なし永田町なのだ。中央政府は頼むに足らず。県レベルで復興を進めねばならぬ。また宮城県の村井知事のような、構造改革の特区構想で、火事場泥棒を狙うようなところでは、県レベルをも、頼む事ができない。こうなれば市町村レベルで、復興を進めねばならない。

 

 

 カネは其の地方レベルで用意せねば成らない。

 地方銀行は、当地の産業が復興しなければ、おなじく銀行も立ちゆかなく成る。

 小さな銀行でも、10億ぐらいの資金はある。

 この10億円を、資金が必要な、A市に貸す。それで当座は全部使わぬので、その金はこの地方銀行に預けて貰う。A市は手形で決済すれば、銀行のカネを引き出さずに済む。そして手形を貰った行者は、それを全額は引き出さずに、その一割ほどを現金化する。だいたいこのようにやり繰りすれば、最初の10億円の元手が、100億円の年間復興事業の資金となる。現金にしても、上手い具合に、円滑に廻せば、1~2ヶ月で一巡する。つまり、例えば、総計5億円の現金が数回転して、20~30億円の年間運営資金として、現地経済を潤すこととなる。

 このように小銀行でも、幾つかが集まって金融を上手く廻せば、なん百億円もの復興事業資金として、事業推進のエンジンとなることが出来る。


 これらの復興金融システムの金利や信用保証は、たとえ村井のような穀潰しでも、飲むしかないだろう。これで最悪の場合は、あと2年間凌がねばならない。

   それで最悪の場合でも、あと2年経った、8月には衆議院の総選挙である。この時には、民主党は見向きもされない。独自候補を立てられない、選挙区がアッチにも、こっちにも出来る。それで民主党は解党的な、大惨敗となる。

 左近尉の社長時代は、カネを造るのが仕事だった。個人経営では難しいことも、自治体や金融機関の参加する事業ならば、「信用創造」つまりカネを貸したり、預けたりで使える資金を膨らますことは、比較的簡単なのは知っている。

 

 永田町の腐った政治が、この大事に役立たず。第二次復興予算編成よりも、政局が前に立つ。チョット見には、自民党がジャマしているようだが、そうではない。

 菅直人の民主党政治下では、義捐金さえまだ、2割しか配っていないのだという。

 サヨクのやる募金活動など、コイツラ手前らの昼飯稼ぎにくらいしか、思っていない。慈善の寄付金でも、サヨク市民活動家は自分達の飯代とか、場合によっては酒代に平気で化かす。アグネスチャンがその一例である。ギャラを貰ったかどうかは知らぬが、蓮舫は神聖な国会のそれも、御前の控えの間をバックにして、ファッション雑誌の撮影をやる。辻元議員などはもつと酷い。支援物資の横流しさえ噂されている。

 そのような泥棒根性が予算を組んでも、新たな利権で予算泥棒のバイパスばかり設計するようになる。だから谷垣自民党が、菅直人を降ろせと言うのは、スジが通っている。しかしこれは甘い世間の眼からはみえない。


 それに、総裁の谷垣氏にしてから、石原幹事長も、さんざん日本経済を虚ろにしてくれた、「構造改革派」である。国民の多くはこの事を知っている。


   政府や自民党のかつてやったことを、どんどん批判するのはよいことだ。


 それとは別に、じっさいの復興事業は、悲しい現実だが自分達の才覚で押し進めるしかない。如何に湯田菌・国際金融がその温床を巨大化させても、こいつらに関わらないで、金融を行う事は、いまの日本ではまだ可能だ。これを契機に地方経済レベルでは、国際金融とは関わりを絶てばよい。理想ではあるが、これが全国規模で徹底されれば、湯田菌は宿主を失って枯死するしかない。

 

 

 

 

 

本日の話題の記事

2011 06 06  民主幹事長、大連立の意向 自民、6月中の退陣が条件 【わが郷】

2011 06 03  キノコ雲 60キロ先目撃 【朝日】

 

わが郷の顔 2011年【わが郷の顔】 わが郷の顔  2011  【その他】 

 


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