我が郷は足日木の垂水のほとり

文化芸術から政治経済まで、貧しくなった日本人の紐帯を再構築したいものです

吉岡   負け馬に乗る

2009年08月09日 | 経済

 


クスリを密輸したり造ったりすると、覚せい剤取締法では、罰則が無期か3年以上の懲役なので、裁判員裁判の対象ですが、使用や所持だけでは10年以下の懲役で、対象にはならないそうです。のりピーの愛称で清純さや、さわやかさで人気のあった酒井法子(本名:高相法子)さんが、8日午後7時過ぎに、警察に出頭して逮捕されました。

森山真弓氏が公認を辞退したそうですね。渡辺喜美氏への刺客候補では気が引けたのでしょうか。『無理にやりたいとは……。』と言ったとか。さて時候のご挨拶はこれくらいにして、本日のテーマは『本当の日本経済の実力』です。

 

 

中国は世界の下請け工場   ※1

アメリカは世界の地回りヤクザ

 

日本は鍛冶屋のウルカヌス

 

 『ウルカヌスの鍛冶場』のお話しは、http://www.whollys.com/ablog/index.php?ID=129&cID=26さんのが面白いので是非覗いてみて下さい。

 ※1   http://kkmyo.blog70.fc2.com/blog-entry-459.html


 あなたならどうします。

競馬の馬券買うときあなたは、負けそうな馬に賭けますか。
やはり勝てそうな馬に賭けますね。

明日は長崎に原爆が投下された日です。15日が終戦記念日でお盆です。先祖さまの御霊が帰って来る日です。日本は武装解除されて軍隊がもてなくなりました。マルス(軍神)の甲冑を造って日々のたつき(方便・活計)とするしかありません。電雷をゼウスに捧げた褒美に美の女神ウェヌス(Venus)を下賜されましたが、この女神はシリカゲルいや尻軽で浮気女でした。


よく日本の経済力は世界第二位と言われますが、本当は世界一なのです。アメリカ金融は軍事力で裏打ちされた金融の呪縛で世界から富を吸引していますが、工業力は衰退しています。工作機械の日本の生産高は127億ドルでアメリカが28億ドルです

     http://www.glovia.co.jp/gmaga/column/007/v01.html

数値制御工作機械や産業ロボットそして自動車の金型などの占有率はもっと大きくなります。『日本のメーカーが世界シェアの過半を握るほどの強さを誇っている分野』に関しての記事からの抜粋を紹介します。

     http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20080228/148389/

世界の過半の工作機械が日本製になるということは、自動車や航空機、さらには携帯電話や石油掘削機に至るまで、あらゆる工業製品が日本の工作機械なしには成り立たないことを意味すると言っていい。


アメリカは情報機器のソフトと軍事兵器の生産で世界一でしたが、これも迷い道にはまり込み、衰退するばかりです。マイクロソフトのネットでは海賊の釣り師や、山賊のハッカーが跳梁跋扈でビジネスユースには不向きです。携帯で証明された日本の情報処理技術が導入されればすっきりするのでしょうが、カリブの海賊が失業してしまいますので、それもままなりません。そうこうしているうちに日本でも本格的な航空産業が稼働を始めました。浮気な政治はマルスの亜米利加に媚びを売って、『軍事技術の移転も柔軟に』などと甘言を弄しています。酔っぱらいの暴力親爺に手込めにされた、トラウマはそう簡単には消えないのでしょう。

ガチンコレースの本命はアメリカなので、日本人でもこればかりは押さえておかねばなりませんでした。でもこれからはどうなるのでしょうか。

 

 F-22(Raptor)

この白い霧のようなものは、ベイパー(vapour)です。水蒸気は気体で透明でみえませんが、急激な減圧などで急に冷やされると水分が凝固して、液体や固体の状態になり見えるようになるのです。気圧の極端な低下により<水蒸気>が発生するというのは間違いですね。水蒸気は無色透明の気体ですから見えません。冬の寒い日に窓ガラスの部屋側に水滴が付くことがあります。これが解りやすいベイパーの例です。部屋の空気中の見えない水蒸気が冷たい窓ガラスに触れて冷却され液体の水になったのです。

極端な減圧というのはそこに乱気流のようなものが発生していると言うことで、エネルギーのムダが見えていると言うことでしょう。航空力学の素人の直感ですが、これは設計ミスの証明書みたいなものでしょう。

アメリカが日本に売りたくないのは、他にも様々な欠陥があってそれを診られるのが嫌なのでしょう。イージス艦のレーダー情報がどうのという一件でマスコミが賑わったことがありました。その詳細は書きませんがあんなの一寸した科学的知見があれば、とんでもない欠陥があるとすぐに気づく筈だと思われます。

ウルカヌスを醜いブオトコとする説もありますが、私はつぎの説を取りたいと思います。醜いというのは醜悪との意ではなく、表には現れていないので見いだしにくいつまり隠れた才能の持ち主だった。才能がみにくい。武力で威圧するのは遠くから見てもよく見えます。しかしその武具を造った鍛冶屋は見えません。

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2009年08月09日 | 各国情報

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失敗百選 ~ファイアストン社製タイヤのリコール

2009年08月09日 | 記事紹介

失敗百選 ~ファイアストン社製タイヤのリコール

 

 

 

  記事の紹介(抄出)です。

 

【動機】本事例は、米国史上最も致命的で自動車社会の安全を脅かす危機的リコールである。 自動車製造企業であるフォード社及びタイヤ製造企業であるファイアストン社の利害関係も 絡み、事故の被害者をなおざりにしたまま、未だに訴訟問題となっている。消費者不在の企 業利益のみの追求は、社会全体の利益とはならないし、企業イメージの低下になるのでます ます経営も困難になるであろう。また複数の会社がかかわる製品の事故原因の追究は複雑で 難しく、責任の転嫁しあいとなっている事例である。両社協力しての真の事故原因の追究と、 事故にあった人々への速やかな補償対策を願ってやまない。 
 【日時】2000年8月9日

【場所】アメリカ合衆国、イリノイ州ディケーター市(Decatur, Illinois)

【発生場所】ブリジストン/ファイアストン社(Bridgestone/Firestone)及びフォード(Ford)社

米国高速道路交通安全局(NHTSA)から指摘を受け、ブリジストン/ファイアストン社及び フォード社は約1440万本のタイヤをリコールした。

(図:アメリカ合衆国イリノイ州ディケーター市の位置(Sydrose提供)
 

 

 

【詳細 - 事象】
米国高速道路交通安全局が自動車製造企業であるフォード社及びタイヤ製造企業であるファイアストン社に対し、タイヤの破裂によるフォード社製エクスプローラ(Explorer)車種の事故発生率が高いことを指摘。フォード社がタイヤ事故のデータを分析したところ、エクスプローラ用のファイアストン社製タイヤについて、タイヤの接地面のゴム部分であるトレッド(tread)(下図参照)が剥離する確率が高いこと、及び特定の工場で製造されたタイヤについて特に確率が高いことが判明。エクスプローラ車種では 1 つでもタイヤが破裂すると、車体が転倒し、乗員が死亡する可能性が高い。交通安全局の指摘から 数ヶ月後にフォード社及びファイアストン社はタイヤの撤回・回収を決定した。 

 

(図:タイヤの断面図(Sydrose提供)

 
【詳細 - 経緯】
2000 年 5 月に米国高速道路交通安全局は フォード社及びファイアストン社に対してフォード社製 エクスプローラ車種でタイヤの欠陥事故についての情報を要求。 フォード社が 2000年7 月にタイヤについてのデータを取得して分析したところ、15 インチの ATX 及び ATXII モデル、ウィルダネス AT タイヤでトレッドが剥離するという欠陥事故が多いこと、また、イリノイ州 ディケーター市にあるファイアストンの工場で製造されたタイヤに欠陥が多いことが判明。 通常16インチのタイヤでは100 万タイヤについて0、他のタイヤでは 100 万タイヤについて2.3 タイヤという欠陥率であるのに対し、15 インチのATX 及び ATXII モデルにおける欠陥率は 100 万タイヤについて 241タイヤであったと評価している。2000年8月9 日にタイヤのリコールが両社によって決定したが、発表方法に関しては、 両社は意見が合わなかった。ブリジストン/ファイアストン社側は、共同声明の読み上 げのみで質問には対応したくなかったのに対し、フォード社側は質問を受け付けなかったら、問題は悪化すると警告した。

2001年5月22日フォード社は自社の生産しているすべての自動車に装着している、 ウィルダネスATタイヤを無償交換すると発表した。2001年5月31日ファイアストンは、 ATXまたはウィルダネスATタイヤを装着したほとんどのエクスプローラの転倒事故は、 タイヤの欠陥よりもエクスプローラの設計上の問題のほうが大きいとして、米国高速道路交通安全局に調査を要求した。

しかし2002年2月12日広範囲な分析に基づいて事故調査事務局(ODI)は、それが後部タイヤ上の トレッド剥離によるエクスプローラーのハンドリングおよびコントロール性の欠陥調査を開始す るというファイアストンの要求を、結論として認めないことを決定した。 

【背景 - 原因の可能性】
現在のファイアストン社は、1983年日本の企業であるブリジストン社が、アメリカのタイヤ大手 メーカーであったファイアストン社を買収し、現地子会社となった経緯がある。

ブリジストンの海外担当役員(Tadakazu Harada)は、この時点で設計製造上のいかなる問題も見つかって いないと設計責任を否定した。 これらの事故の大半は南部の州で起きていて、高温時での高速運転とタイヤの低い空気圧が要因であると述べた。 1994年から1996年の間、ファイアストンのディケーター市の工場ではストライキが行われ、 この間、臨時の交代要員が生産を行っていた。該当のタイヤはこの時期に生産されたものであった。

1995 年から 1997 年にかけてフォード社は、グッドイヤー(Goodyear)社製の同一仕様のタイヤを 200 万個購入し、内 50 万個はエクスプローラ車に搭載されたが、欠陥事故は報告されていない。エクスプローラーに装備されていたファイアストン製タイヤが、フォードが推奨しているタイヤの空気圧で高速運転を行うと、安全性が低くなるということを示しているフォード社の文書がある。この文書は、以前米国や他国で130人以上の死に関係したタイヤの事故を取り扱った、フォードとブリジストン/ファイアストンからの事情聴取を議会の調査員が発表した文書の一部であった。この文書の存在自身が、今回のエクスプローラとファイアストンタイヤの関係した事故が、フォードの推奨したエクスプローラのタイヤの空気圧について関係していないと言うフォードの立場に疑問を呈している。

タイヤの空気圧が問題なのであろうか?ブリジストンは30psiを推奨しているが、フォードでは、ほとんどの運転者は28-31psiを維持しているし、グッドイヤーのタイヤで26psiでも問題は無かったとしている。

フォードエクスプローラが問題の一部なのであろうか? フォード社製エクスプローラ車種は他社製の SUV と比較して、タイヤの破裂によって横転する確率が高い。振動とサスペンションの問題は時には解決されず、このような欠陥がファイアストンのタイヤのリコールを強いた致命的な事故を誘発している疑いがある。

フォードベネゼェラの内部メモによると エクスプローラーではファイアストンのタイヤからトレッドが剥離すると予期せぬ転倒を起こすが、他のSUVではそれが起きていない。約31%の苦情はエクスプローラーが不可解な振動をすることを示していた。ほとんどの場合、タイヤ交換やショックアブソーバーの交換を行っても問題は解決しなかった。2%以下の苦情だが、タイヤがカッピング(cuppinng)*1と言われる不可思議な磨耗をしている。これは他種のトラックでは起きていない。

ファイアストンが米オハイオ州立大学の機械工学のデニス・A・ガンサー教授(Dr. Dennis A. Guenther)に依頼し、事故分析を進めた結果では、多くの環境下において特定の型式のエクスプローラーは、後輪タイヤのトレッドが剥離した場合、ハンドルを切った以上に曲がってしまう「オーバーステアー」*2になる傾向が出たという。エクスプローラーは他社のSUV車に比べ、「アンダーステアー」*3、すなわちカーブで車体の前の部分が走行ラインより外側に膨らむ特性が著しく少ないらしい。オーバーステアーになっている車両は、高速道路を走行している場合には曲がった際に車体の後部が外側に滑りやすくなるので、タイヤが損傷した場合、非常に危険な状態になる。通常、乗用車は平均的なドライバーがコントロールしやすいようアンダーステアーになるように設計されている。エクスプローラの場合、トレッドの剥離した時、平均的なドライバーが車輌をコントロールできるだけの適切な運転上のコントロールの余裕(マージン)を持っておらず、その点において設計上の欠陥があると結論付けられている。 
*1:別名ヒール・アンド・トゥ摩耗、トレッド部の片側が早く摩耗し、横から見てノコギリの刃状になる
*2:カーブで車体の前部が走行ラインの内側に切れ込んでいく特性
*3:カーブで車体の前部が走行ラインより外側に膨らむ特性
 
【対策】
ファイヤストン社はタイヤをリコールして、交換した。その後リコール対象製品を製造した工場を閉鎖した。 2001年3月から発売された新型エクスプローラーが重心を低くする改良を行った。 (これが直接的原因ではないにせよ、改善により転倒しにくくなった。) 米国高速道路交通安全局は自動車メーカーに対し、2003年11月以降に生産する車への空気圧モニター装備を義務付けた。
 
(右図:写真はリコール対象となったファイアストンATXタイヤ 日本在住高島さんのご好意により掲載 Sydrose提供)

【後日談】
事件発生以前からファイアストン・フォードが、南米各国でタイヤの回収・交換を行ったことを、 知っていたにもかかわらず、米国の消費者に知らせなかった事と、NHTSAも以前から問題を認識しな がらも何も行動がとられなかったことが、被害を拡大したと批判されている。

今回の事件におけるブリジストン/ファイアストンとフォードとの争いは、日本企業と米国企業の 典型的な行動を呈している。ファイアストン社側は自分たちの責任を認めたが、フォードの車にも 欠陥を調査する必要があるので全責任を負うわけにはいかないという立場だったのに対し、 フォード社側は自分たちには何も欠陥はなく、タイヤがすべて悪いと主張し続けた。 これは異文化の対立である。

2001年7月30日、ファイアストン社は米国で同業種であるゼネラル・モーターズ(GM)から、6年連続となる「GMサプライヤー・オブ・ザ・イヤー賞」を受賞。ファイアストン社のタイヤがかなり優秀であったことを示している。

2002年2月5日カリフォルニア州でエクスプローラーの安全性をめぐる裁判が起こされていたが、陪審員は「フォード・エクスプローラーには設計上の欠陥があった」という判決を出した。ところが陪審員はフォードに賠償責任を求めるのではなく、クルマを販売したディーラーとカリフォルニアDMV(州政府自動車局)の責任、としている。クルマの設計が横転を引き起こしたと述べているのに、それはフォードの責任ではなく販売と販売を許可した州政府の責任、という奇妙な判決なのだ。

2002年5月10日 2001年にインディアナポリスで、フォードエクスプローラーのオーナーら300万人が、一連のフォード/ファイストーン問題でクルマの価値が下がったとする集団訴訟を起こしたが連邦政府はこの訴訟の進行を拒絶した。ただしこの決定は実際にフォード/ファイアストンのタイヤバースト問題で事故を起こしたり負傷したりした人が起こしている訴訟には影響しない。 
【知識化】
過去いくつもの同じ事故を起こしているにもかかわらず、(故意に?)見過ごされたことにより、 後日企業にとってもまた社会にとっても多大な損害となってしまった。損害は米道路交通安全局に よると2001年2月時点で死者174人・負傷者700人以上、2000年12月ブリヂストン・ファイアストン 発表の損失は約7億5千万ドル、2001年1月フォード発表の損失は5億ドルにも及んだが、 今後の訴訟による損害賠償額は計り知れない。

顧客の苦情や、品質問題の追跡は、命にかかわる車ではなおさら重要視されるべきである。 また複数のパーツの組み合わせから生じる問題は、会社が異なると、責任問題の分担も生じる ので解決するのが難しくなる。このような場合は生産者側ではなく、消費者の立場になって、 お互いの会社の連携をとるべき規範が必要となる。

当初からタイヤの欠陥が事故の第一次原因である可能性があったので、ファイアストン社は、 特定の工場で製造されたタイヤが特に繊維が剥がれる確率が高かったという事実を重要視し、 品質管理体制を見直すべきであった。

一方フォード社はフェールセーフ設計の観点から、たとえタイヤのトレッドが剥離しても、 車両のコントロールを失わないよう設計上の改善を速やかにすべきであった。 
http://www.sydrose.com/case100/015/

  記事の紹介(抄出)終わりです。

 

 

 

 

Site Information

■ 2009年7月9日   「我が郷は足日木の垂水のほとり」 はじめました。   本稿はその保管用記事です。

■ 2010年3月2日 人気ブログランキングへ   人気blogランキング(政治)にエントリーしました。

 

 

 

 

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