我が郷は足日木の垂水のほとり

文化芸術から政治経済まで、貧しくなった日本人の紐帯を再構築したいものです

毛沢東万歳。略奪万々歳。

2009年07月15日 | 政治

ご案内 

2009 07 15 毛沢東万歳。略奪万々歳。【我が郷は足日木の垂水のほとり・政治】

 

支那共産党の、
暴力的体質を表すものとして、
毛沢東の著作がある。

『湖南省農民運動の視察報告(19273月)』という文章を紹介します。



  毛沢東
 実践論/矛盾論
人民民主主義独裁について

世界の大思想
  Ⅱ-16

 河出書房
昭和421020



上記からの抜粋です。


以下抜粋

『湖南省農民運動の視察報告(1927年3月)』

  「むちゃくちゃだ」と「まったくすばらしい」
 農民は農村でむほんをおこして、顔役衆の甘い夢をうちやぶった。農村の出来事が町につたわると、町の顔役衆は、たちまち、大騒ぎをはじめた。わたしは、長沙についたばかりのとき、各方面の人に会い、いろいろな取りざたをきいた。中流社会以上の人から国民党右派までのものは、だれもかも、「むちゃくちゃだ」という一言できめつけていた。たとえ非常識に革命的な人でも、「むちゃくちゃだ」という連中のてんやわんやの論議に圧倒され、目を閉じて農村のありさまを思い浮かべると、つい弱気になって、この「むちゃ」ということばを否定できないでいた。非常に進歩的な人でも、「これは革命の過程にはとうぜんあることだ、むちゃにはむちゃだが」というだけであった。要するに、だれも、この「むちゃ」ということばを完全に否定できなかったのである。だが、実際はどうだろうか。まえにものべたように、これは、広汎な農民大衆が彼等の歴史的使命を達成するために、立ち上がったのであり、農村の民主勢力が農村封建勢力をくつがえすために立ち上がったのである。同族支配体系の封建的な土豪劣紳と不法地主階級こそ、何千年来の専制政治の基礎であり、帝国主義、軍閥、汚職官吏の足場であった。この封建勢力をくつがえすことこそ、国民革命の真の目標である。孫中山先生が、四十年も国民革命に力をつくして、やろうとしてやれなかったことを、農民は数ヶ月の間にやりとげた。これは、四十年はおろか、何千年ものあいだ、なしとげることのできなかったおどろくべき功績である。「むちゃ」なことは少しもなく、「むちゃくちゃだ」などとはとんでもない。「むちゃくちゃだ」とは、あきらかに、地主の利益の側に立って農民の立ち上がりに打撃を加える理論であり、あきらかに、封建的なふるい秩序を維持し、民主的な新しい秩序の確立を妨害しようとする地主階級の理論であり、あきらかに、反革命的な理論である。革命的な同志なら、だれ一人、こんなでたらめを口まねすべきではない。もし、革命的観点をしっかり身につけており、しかも一度でも農村に行って見てきた人であるならば、きっと、いままでにはなかった痛快さを覚えるにちがいない。そこでは、何万何十万の奴れいの群れ-農民が、自分たちの生き血をすする敵をうちたおしつつある。農民のやっていることは完全に正しく、かれらのやっていることは、まつたくすばらしい!「まったくすばらしい」 というのは、農民やその他の革命派の理論である。革命の同志はすべて、国民革命には農村の大きな変動が必要であることを、知らなければならない。辛亥革命には、こうした変動がなかったから失敗したのである。今こうした変動があることは、革命の達成にとっての重要な要素である。革命の同志はすべて、この変動を支持しなければならない。さもなければ、反革命の立場に立つことになる。

☆以上で紹介を終わります。(19頁~20頁)

この文章は、中国革命を熱烈に支持する人ならともかくも、一般的な日本人にしてみれば「無茶苦茶」である。これをあの「偉大な指導者毛沢東」が書いたのです。当時を知る日本人に聞けば、『八路軍はゴロツキで、強盗の集まり。』日本軍の隙を突いて、追いはぎ強盗を働いて日本軍が出てくれば、山などに逃げ込む。そんな輩だったとはよく聞くことでした。ゴロツキ、追いはぎ、盗人が、共産党の美名を掲げていただけなのです。軍隊組織の追いはぎ集団が、棚ぼたで支那の支配権を手中にしたのですが、その後の政治・経済の停滞は目を覆うばかりでした。それが、米欧そして日本などの協力によりやっと経済的には国民にカラフルな服を着せてやれるまでには成ったのでしょう。

でも、政治は昔のまま。現実の富裕の格差を見れば、『共産党』の美名が泣きます。

この毛共産党の「思想」からしてみれば、ウイグルの惨劇も、その発生原因が想像できます。惨殺の加害者にしてみれば、ウイグルのデモ参加者は、「反革命」の「反動分子」なのでしょうか。デモへの襲撃者は、革命分子であり、「ウイグルの解放者」と自分たちに言い聞かせて、蛮行を行うのでしょう。

「一度でもデモを襲撃に行って、遣ってきた人であるならば、きっと、いままでにはなかった痛快さを覚えるにちがいないのでしょう。」

恐ろしいことです。

このままでは、支那が、「中国」と心の底から呼ばれるようになるには、四十年、いや何千年もかかることでしょう。

911 の疑惑を払拭できない、アメリカも似たようなもの。米国は、絶対的な金融資本の下に、擬製の民主国家が、幻視的に描き出されています。マスコミの力は絶大です。しかし、911 の解明からその、虚像は崩壊を始めているようです。

日本も、そんな暴力親爺に手込めにされたままですので、異を唱えることなどできないヘタレで愚図な、大衆報道が、「むちゃくちゃ」をし放題です。

ところが突然、小泉が降板しました。

堀江が、村上が、逮捕されました。むちゃな派遣会社は取りつぶされ、アホな自転車操業のノバも潰されました。日本の変革の時には、風が吹きます。今回の風は、常人には見えない風なのでしょうか。

この風はいくつもの大きな風になって、海を渡り、支那にも、アメリカにも吹くのでしょうか

 

 

支那 支那 各国情報

 

 

 

美術館の索引【わたしの里 美術館】わが郷【Home】岩淸水
わたしの里 美術館       わが郷 HOME

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

プロレスは八百だが……。  左近尉

2009年07月15日 | 政治
総選挙が迫ってきた。

衆議院の現有勢力は……。

自民党の衆議院での勢力図は、↓で判りやすくアップされている。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A1%86%E8%AD%B0%E9%99%A2

2009年5月26日現在の、衆議院における会派別勢力は以下の通り。

自由民主党(略称は、自民。以下同じ)   303
民主党・無所属クラブ(民主)       112
公明党(公明)              31
日本共産党(共産) 9
社会民主党・市民連合(社民) 7
国民新党・大地・無所属の会(国民) 7
無所属(無) 9
欠員  2
計  480

湯田屋が、小泉を踊らせ、外資保険や半島金貸しを旦那に持つ、瓦版屋が囃し立てて、国民から騙し取った、議席が、303議席であり。公明党の、31議席を加えれば三分の二の320議席を超える、334議席である。故に参院で否決されても、重要対決法案は押し通すことが出来た。

今度の選挙後は、320議席保有は無理だろう。注目点は、過半数割れの、240議席である。自民単独、240+1議席か、公明の31足せば、209+1=210 で過半数となる。
つまり、現有勢力 303-210=93名の落選でも、過半数は維持できる。

小泉チルドレンが、当初83人で、(破産かい?)否(イヤ)83会、現在は、82名。

これらが全滅しても、271名である。

前回の参議院選挙で
民主60・自民37・公明9・共産3・社民2・国民2・新党日本1・無所属7

その前々回は、2001年で
自民64・民主26・公明13・自由6・共産5・社民3・保守1・無所属3


民主は、26 → 60 と、34議席増である。121の28%アップである。

ならば、480議席の、30%アップなら、144議席増で、現有 112 と併せれば、256となる。過半数を超えて、法案を単独で通せる勢力になる。
実際は、民主党にそれほどの体力はない、無理をすれば、不良品が大量に発生し、当初から空中分解となる。永田元議員氏の末路は無残でありました。合掌

衆議院で、自民党が単独過半数の、240以下になるには、63名の落選。これは充分にあり得る。この場合、公明や、国民新党などが注目される。

兎に角、政界再編必至と言われるのは、自民単独過半数割れ、そして民主は、単独過半数には、絶対届かない。よって対決重要法案は、全部廃案になる。それからは、魑魅魍魎の駆け引きが、うち続き、ガラガラポン到来である。

この、政治混乱に乗じて、コスモタイガー・ブログ戦隊のお出ましとなる。

つまり、永くても、2年ぐらいで日本政治は激変する。この事である。既に前回の参院選で、自民・公明の首は民主等の枝に吊された。あとは、衆院の椅子を蹴倒せば、ぶら下がるだけ。だが無理をすれば、民主の枝が折れて、自民・公明も墜落する。日本国民の民度はこの辺をよく見据えている。

国連では、全会一致で北朝鮮制裁決議が、日本国のリーダーシップで可決された。

2 ~ 3年後には、かなり売国派をふるい落とした勢力が国政を担うことになるので、日本国の政治力は、急上昇するものと思われる。敵は作らずに、米露や、米欧の対立を鮮明にしそして、調整するという方式で、日本国が世界政治を主導する。一番は軍縮であろう。従わねば、日本核武装の衣の下の鎧をちらり。次は、産業経済金融の倫理の確立である。
この理論武装は、てんでなってない。その時々の付け焼き刃。我が郷の鍛冶屋は忙しい。結構なことか。

アメリカの没落は明々白々。ユーロ圏も同じようなもの。支那は停滞か国内経済開発か、どちらにしても、不満分子が力を増す。東南アジアやロシア圏は日本の協力如何でその発展スピードに大きく影響。一般の視点は、どうしても技術協力に傾注してしまいがちだが、アジア金融と日本国内消費がネグレクトされている。国内生産物はもちろんだが海外の高級品も消費が進まねばならぬ。ならば、もちっと所得が増えねばならない。中層に厚くせねば国が痩せる。米国や半島はこれを目論見、小泉を繰った。

グローバリズム経済論は、東南アジアの消費力を削ぎ落とし、其れより得られた利により欧米が潤う、現代の植民地主義であった。今回の金融危機では東南アジアには独自の金融サポートシステムが完備しつつあるので、嘗ての通貨危機の事態は回避している。

アジアを植民地にして過酷に使役した、欧米植民地主義と結果として其れと果敢に戦った、日本軍。此の構図を鮮明にアッピールした田母神元空幕長を罷免した麻生の限界は、またしても、鳩山総務大臣更迭で露呈してしまった。

『後ろ脳天逆落とし』という、見ていてハラハラする危険なワザが、プロレスにある。先ず忠犬清和会の身体を後ろからガッシと抱え込み、自分はエビ反りになって、後方に倒れ込む。まるでワザを掛けた方が、自分の脳天をマットにたたきつけそうに見える。次の瞬間相手は、肩口からマットに打ち据えられる。カタカナではバックドロップと表記する。

これで、愛国の闘士は売国の破産ハチサン会の脳天を叩き潰す。

かなり無理がある悔し紛れのこじつけカナ。

兎に角、次の選挙で民主単独過半数達成はあり得ない。

なれば、ヘタレの荒技此処にご披露。

ホント今日の小生のコメは腐っているネ。

本人が認定。

※此の稿は、レスラー三沢光晴さん死亡の前に書かれたもので、小生はこの事故のことは後で知りましたのですが、これが最初に、『株式日記と経済展望』2009年06月13日 のコメントとして、アップされた時間には、三沢氏は死亡されてました。偶然の一致とはいえ、何とも言えない気持ちになりました。三沢光晴氏のご冥福を、お祈り致しております。合掌。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする