我が郷は足日木の垂水のほとり

文化芸術から政治経済まで、貧しくなった日本人の紐帯を再構築したいものです

プロレスは八百だが……。  左近尉

2009年07月15日 | 政治
総選挙が迫ってきた。

衆議院の現有勢力は……。

自民党の衆議院での勢力図は、↓で判りやすくアップされている。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A1%86%E8%AD%B0%E9%99%A2

2009年5月26日現在の、衆議院における会派別勢力は以下の通り。

自由民主党(略称は、自民。以下同じ)   303
民主党・無所属クラブ(民主)       112
公明党(公明)              31
日本共産党(共産) 9
社会民主党・市民連合(社民) 7
国民新党・大地・無所属の会(国民) 7
無所属(無) 9
欠員  2
計  480

湯田屋が、小泉を踊らせ、外資保険や半島金貸しを旦那に持つ、瓦版屋が囃し立てて、国民から騙し取った、議席が、303議席であり。公明党の、31議席を加えれば三分の二の320議席を超える、334議席である。故に参院で否決されても、重要対決法案は押し通すことが出来た。

今度の選挙後は、320議席保有は無理だろう。注目点は、過半数割れの、240議席である。自民単独、240+1議席か、公明の31足せば、209+1=210 で過半数となる。
つまり、現有勢力 303-210=93名の落選でも、過半数は維持できる。

小泉チルドレンが、当初83人で、(破産かい?)否(イヤ)83会、現在は、82名。

これらが全滅しても、271名である。

前回の参議院選挙で
民主60・自民37・公明9・共産3・社民2・国民2・新党日本1・無所属7

その前々回は、2001年で
自民64・民主26・公明13・自由6・共産5・社民3・保守1・無所属3


民主は、26 → 60 と、34議席増である。121の28%アップである。

ならば、480議席の、30%アップなら、144議席増で、現有 112 と併せれば、256となる。過半数を超えて、法案を単独で通せる勢力になる。
実際は、民主党にそれほどの体力はない、無理をすれば、不良品が大量に発生し、当初から空中分解となる。永田元議員氏の末路は無残でありました。合掌

衆議院で、自民党が単独過半数の、240以下になるには、63名の落選。これは充分にあり得る。この場合、公明や、国民新党などが注目される。

兎に角、政界再編必至と言われるのは、自民単独過半数割れ、そして民主は、単独過半数には、絶対届かない。よって対決重要法案は、全部廃案になる。それからは、魑魅魍魎の駆け引きが、うち続き、ガラガラポン到来である。

この、政治混乱に乗じて、コスモタイガー・ブログ戦隊のお出ましとなる。

つまり、永くても、2年ぐらいで日本政治は激変する。この事である。既に前回の参院選で、自民・公明の首は民主等の枝に吊された。あとは、衆院の椅子を蹴倒せば、ぶら下がるだけ。だが無理をすれば、民主の枝が折れて、自民・公明も墜落する。日本国民の民度はこの辺をよく見据えている。

国連では、全会一致で北朝鮮制裁決議が、日本国のリーダーシップで可決された。

2 ~ 3年後には、かなり売国派をふるい落とした勢力が国政を担うことになるので、日本国の政治力は、急上昇するものと思われる。敵は作らずに、米露や、米欧の対立を鮮明にしそして、調整するという方式で、日本国が世界政治を主導する。一番は軍縮であろう。従わねば、日本核武装の衣の下の鎧をちらり。次は、産業経済金融の倫理の確立である。
この理論武装は、てんでなってない。その時々の付け焼き刃。我が郷の鍛冶屋は忙しい。結構なことか。

アメリカの没落は明々白々。ユーロ圏も同じようなもの。支那は停滞か国内経済開発か、どちらにしても、不満分子が力を増す。東南アジアやロシア圏は日本の協力如何でその発展スピードに大きく影響。一般の視点は、どうしても技術協力に傾注してしまいがちだが、アジア金融と日本国内消費がネグレクトされている。国内生産物はもちろんだが海外の高級品も消費が進まねばならぬ。ならば、もちっと所得が増えねばならない。中層に厚くせねば国が痩せる。米国や半島はこれを目論見、小泉を繰った。

グローバリズム経済論は、東南アジアの消費力を削ぎ落とし、其れより得られた利により欧米が潤う、現代の植民地主義であった。今回の金融危機では東南アジアには独自の金融サポートシステムが完備しつつあるので、嘗ての通貨危機の事態は回避している。

アジアを植民地にして過酷に使役した、欧米植民地主義と結果として其れと果敢に戦った、日本軍。此の構図を鮮明にアッピールした田母神元空幕長を罷免した麻生の限界は、またしても、鳩山総務大臣更迭で露呈してしまった。

『後ろ脳天逆落とし』という、見ていてハラハラする危険なワザが、プロレスにある。先ず忠犬清和会の身体を後ろからガッシと抱え込み、自分はエビ反りになって、後方に倒れ込む。まるでワザを掛けた方が、自分の脳天をマットにたたきつけそうに見える。次の瞬間相手は、肩口からマットに打ち据えられる。カタカナではバックドロップと表記する。

これで、愛国の闘士は売国の破産ハチサン会の脳天を叩き潰す。

かなり無理がある悔し紛れのこじつけカナ。

兎に角、次の選挙で民主単独過半数達成はあり得ない。

なれば、ヘタレの荒技此処にご披露。

ホント今日の小生のコメは腐っているネ。

本人が認定。

※此の稿は、レスラー三沢光晴さん死亡の前に書かれたもので、小生はこの事故のことは後で知りましたのですが、これが最初に、『株式日記と経済展望』2009年06月13日 のコメントとして、アップされた時間には、三沢氏は死亡されてました。偶然の一致とはいえ、何とも言えない気持ちになりました。三沢光晴氏のご冥福を、お祈り致しております。合掌。
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1 コメント

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Unknown (左近尉)
2009-07-15 00:23:34
自民党の衆議院での勢力図は、↓で判りやすくアップされている。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A1%86%E8%AD%B0%E9%99%A2
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