歓びの種~専業主婦は楽しいぞ~

日常に転がっている小さな歓びの種。
そのひとつひとつに感謝しながら
大きな幸せの大樹に育てていきたいと思ってます☆

梅仕事(簡単梅干1)

2014年06月20日 11時55分00秒 | 梅干 2014
今年も梅干の季節がやってきました。
6月に入ると、まずは小梅。
そして梅酒用の青梅と続き、半ば過ぎると南高梅が出回ってきます。
やっぱり梅干は南高梅で漬けたいですね。

今年は3L10キロを購入。
ちょっと青みが残っていたので、追熟させておきました。



   

二日ほど追熟させました。
このまま食べたくなるような美味しそうな色と香りです♪



サッカーを見ながら、竹串で梅のへた取りを。
10キロってかなりあります



へたを取ったら、きれいに洗い水気をよくきります。
青梅で漬けたりする時、水につけてあく抜きをすることもありますが
黄熟しているものは
水に長くつけておくと、変色しやすく痛みやすいので
汚れを落とす程度でOKです。

キッチンペーパーで、水分をふき取ります。



今年の梅干の塩分濃度は15%で。
16~13%とやってみましたが、
それほど味の変化はわかりませんでした。
しかし、常温保存の限界が16%ときいたので
ぎりぎりの15%にすることに。
減塩にしたければ、漬けた後塩抜きすれば
いくらでも減塩になりますものね

漬け方は過去の梅干作りを参考にしていただくことにして~
説明は簡単に♪

ボールにホワイトリカーと塩を用意します。
水気をふいた梅をホワイトリカーにくぐらせて
塩のボールに移し、塩をまぶしジップロックへ・・・
ホワイトリカーは、梅の殺菌と塩をまぶしやすくするために。
これさえやっておけば、梅がかびることはありません。
すごいぞ!ホワイトリカーです。
塩をまぶしたら、フリーザーバッグへ。





今回は、ジップロックではなく
クレハのキチントさん「マチ付きフリーザーバック」で。
マチ付きの方がたっぷり入るし、立てて使えて
おまけにダブルジッパーが気に入っています

後は重石をして、梅酢が上がるのを待つだけですが
重石も、適当にペットボトルとか、雑誌とかでOKです。
梅の2倍くらいの重石でいいと思いますが
梅の完熟度によっても違いますので
様子を見ながらやっています。
これだけ黄熟していれば、重石がなくても梅酢はあがりそうです

段ボール箱に入れて重石をかけました♪



ブログを書いている間に、もう袋の底に
梅酢が出てきています。
やっぱり完熟は梅酢の上がりが早いですね。

へたさえ取っちゃえば、後は簡単で
漬け混み作業は楽しいものです。
さてさて
今年の梅干のできはいかがでしょうか?
美味しくできるといいのですが・・・

楽しみにしています